薄毛か否か...

ここのところ目・肩・腰がお疲れ気味で、
あまりPCの前にいなくて、
ブログの更新が滞ってしまい失礼いたしました。

わぴちゃんはちゃんと生きてますよ~
( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪

さて、本題です。
薄毛か否か…って何事じゃ、って
言われてしまいそうですが、
植物の話ですのでご安心ください(^-^;)

夏から秋にかけて咲く水田雑草に
チョウジタデとウスゲチョウジタデがあります。

ともに水田周辺などの水辺環境に生え、
夏から秋にかけて黄色い花を咲かせます。

名前にタデとありますが、アカバナ科の植物です。

わぴちゃんとこは、両方が混じって生えていて、
その割合は半々くらいですが、地域差が大きいようです。

両者はよく似ていますが、
チョウジタデは茎や果実の赤みが強く、
全体無毛で葉に光沢があります。
花やがくがだいぶ小さいのも特徴です。

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(※写真はクリックで拡大)

一方のウスゲチョウジタデは、
茎や果実の赤みは弱く、
全体に短い毛が密生しているために
あまりテラテラした感じはありません。
花やがくがチョウジタデに比べると
大きくて見映えがします。

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(※写真はクリックで拡大)

ただ、パッと見で判断に
困るような株も結構あります(^-^;)

で。2ヶ月くらい前の話かな…。
植物関係の知り合いが、
わきで「ウスゲチョウジタデは
花のところの毛がうんぬん…」
とぼそっとつぶやいたのを
聞き逃しませんでした(笑)

ちょっと気になって調べてみると、
手持ちの牧野植物図鑑に
「花の底部の花盤に白い毛が
密生するのが大きな特徴」という記述を発見。
さっそく見てみました。

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!!

花弁が落ちた後の花盤と呼ばれるところ。
チョウジタデは無毛で、
ウスゲチョウジタデは白い毛が生えていました。

この部分、最近の図鑑には
検索表や見分けかたとして
あまり大きく触れられておらず、
わぴちゃんも今回初めて知りました。

でも、これは非常に有用な鑑別ポイントですね。
これから活用していきたいと思います(*´▽`*)

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2016年、アキアカネ(色づき)の初見

台風の通過とともに北風が入って
一気に涼しくなったからでしょうか。

本日9月21日、わぴちゃんが千葉県最北端で、
独自に記録している生物季節観測で、
アキアカネ(色づき個体)の初見を確認しました。

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(※写真はクリックで拡大)

昨年に比べると1日遅いですが、
観測を始めた2010年以降では、
比較的早いほうの記録です。

【参考】アキアカネ(色づき)の初見日の推移

2016年…9月21日(本日)
2015年…9月20日
2014年…9月21日
2013年…9月21日
2012年…9月27日
2011年…9月30日
2010年…10月2日
2009年以前…未観測

※いずれも千葉県最北端にて
わぴちゃんオリジナル観測です。

アキアカネは、初夏に平地で羽化した後、
真夏の暑い時期は、山へ避暑の旅に出かけます。

羽化直後の若い子たちは、まだ赤くなく、
「赤とんぼ」らしい感じはしません。

秋になり、涼しくなってくると、
ふたたび平地へおりてきます。

この頃には成熟してからだも赤くなり、
見慣れた「赤とんぼ」の姿になります。

気象庁の生物季節観測の観測種目には、
「あきあかね初見日」というのが存在します。

この公式の「あきあかね初見日」は、
「秋になって平地に下りてきた個体」
を対象にしています。

わぴちゃんは、初夏の羽化個体と、
秋の色づき個体、両方の初見日を
記録するようにしています。

なので、わぴちゃんのホームページでは、

初夏の羽化個体→アキアカネ初見
秋の色づき個体→アキアカネ(色づき)初見

と区別しています。

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お花を抱っこするクマバチ

このクマバチ(キムネクマバチ)さん。

良さげなトレニアのお花を見つけては、
こんな感じで抱っこしていました。
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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


これは、クマバチさんが
お花を愛でているのではなく、
お食事をしているところです。

ただ、ちょっとお行儀の悪い食べ方ですね(笑)

本来であれば、このお花は、
虫さんが、正面から頭を突っ込んで
奥の方にある蜜をゲットする仕組みになっています。
そのときにお花は虫さんのからだに花粉を託しています。

ところが、このクマバチさんは、
横から穴をあけて、蜜をくすねとっています。

このお花はクマバチさんのからだに
比べると小さいので、頭を突っ込む正攻法だと
食べづらいのかもしれませんね。

ちなみに、このようにして、
虫さんが受粉の手助けをしないで、
わきからちょろっと蜜だけ
かすめとっていく行動を盗蜜と呼びます。

ただ、盗蜜=悪者ではありません。

きちんと受粉者としての役目を果たすのか、
単なる盗蜜になってしまうのかは、
虫さんとお花の相性次第です。

トレニアのお花にしてみれば、
クマバチさんは盗蜜という形になっちゃうけど、
ほかの種類の虫さんたちが
ちゃんと受粉者としてフォローしてくれています^-^


また、別な植物では、反対にクマバチさんが
受粉者としてフォローする立場になることもあります。

つまり自然界では、誰かが一方に悪くなるということはなく、
お互いに持ちつ持たれつの関係にあって、
全体としてうまくバランスが取れているのです☆

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近況その他いろいろ

まず、昨日9/15の「くにまるジャパン」
聴いてくださった皆さん
ありがとうございました。

コンビニとかの灯りに集まる
虫さんの魅力をたっぷり語ってきました。
( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪

そして、外出が続いて、ブログの更新や
コメントへのお返事が滞ってしまい
大変失礼いたしましたm(_”_)m

明日も早朝から都内へ外出するのですが、
それ以降は少し落ち着くので、写真を整理しつつ、
ブログやホームページも更新していきますね。

この1週間だけでも撮影した写真の枚数が
2000枚以上になっているので、
頑張って整理しないと…(^-^;)

最近ブログ記事に「虫分」が
不足しているのに気づいたので、
虫ネタを少し入れておきますね。

数日前の話です。
田んぼのわきでシソクサの群生を
見つけ、写真を撮っていました。

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(※写真はクリックで拡大)


シソ科ではないし、
パッと見もシソっぽくないですが、
香りはまさにシソそのもの(*´▽`*)

でね。この株のわきには、
アリの巣サイズの小さな穴がありました。

腰を据えてシソクサのパーツを
丁寧に撮影していると、
この穴からエンマコオロギちゃんが
ひょっこりと顔を出しました。

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(※写真はクリックで拡大)


きゃ、きゃわゆい(*´▽`*)

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9月15日ラジオ出演予定

明日9月15日、文化放送の
「くにまるジャパン」に出演します(*´▽`*)

よかったら聴いてやってくださいませ(*v_v)o

PCをお持ちの方は、radikoでも聴けます。

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2016年9月15日(木)
文化放送(周波数 AM1134kHz FM91.6MHz)

くにまるジャパン

番組放送時間は9:00~13:00

わぴちゃんは、10時台の
「おもしろ人間国宝」のコーナーに出演予定
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きのこ状の積雲

昨日(9/8)は、台風13号と
そこから変わった低気圧の影響を受けて、
大気の状態が非常に不安定でした。

積雲や積乱雲が次から次へとわき立ち、
これらが真上に来ると、突然土砂降り…。

しかし、それも長くは続かず、
雲が通り抜けると、青空が広がって
強い日差しがじりじりと…。

かと思いきや、また急に空が真っ暗になって、
雷鳴とともにザーーーーッ!!!

これを何度も繰り返すような感じでした。

そんな中、個性的な雲を見つけました。

もくもくとわき立つ積雲や積乱雲は、
強い上昇気流によってつくりだされる雲です。

ただ、これは上昇気流の勢いが
強すぎたのでしょうか?

火山の噴煙を連想させるような
「きのこ状の雲」としての振る舞いでした。

「きのこ状の雲」の一部始終を
見ることができたのはこれが初めてなので、
写真を時系列に並べてみますね。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


1枚目の写真は14:05頃、
8枚目(最後)の写真は14:12頃です。

5分程度で見るま見る間に
姿かたちを変えていきました。

上記8枚の写真を
パラパラ漫画風につなげてみました。
分かりにくいかもしれませんが(^-^;)

◆動画はこちら(WMV形式:1.01MB)

ちなみに、きのこ状の
振る舞いをしたのはこの雲だけでした。

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抜け殻…

カマキリくんの脱皮殻を
見つけました(*v_v)o

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(※写真はクリックで拡大)

結構大きな脱皮殻なので、
今回の脱皮でオトナに
なったのかもしれませんね(*v_v)o

わぴちゃんも、この残された
抜け殻のようになっています…

ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

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オオユウガギク

8月頭に東海方面へ出かけた際、
道端に咲く野菊をひと枝、
研究用に採取しました。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


さぁ、これはヨメナか、オオユウガギクか、
どちらだろう…? r(・x・。)??

茎はびよーーんとのびて周囲にもたれかかり、
結構盛んに枝分かれをしています。

葉はわりとはっきりギザギザしていて、
なんとなくオオユウガギクっぽい感じでした。

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(※写真はクリックで拡大)

ただ、この仲間はタンポポ並に見分けが難しく、
容易に同定はできません(^-^;)

そこで、栽培して結実させ、
この仲間の重要な鑑別ポイントとされる、
果実の上にできる冠毛
(タンポポの綿毛に匹敵する部分)を
精査してみることにしました。

8月最後の日、そこそこ育った果実を発見!

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

冠毛の長さは不ぞろい、スケールをあてがうと、
長いものは1mm以上ありました。

※写真のスケールは1目盛り0.5mmです。

これならオオユウガギクとして
間違いなさそうですね(*v_v)o

東日本に住んでいると、
ヨメナもオオユウガギクも、
まず見る機会はないのですが、
西日本では普通種なので、
これを機に覚えていかないとだめですね。

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ということで…

じつは、ぼけっとしていて
すっかり忘れていたのですが、
どうやら今日は
わぴちゃんの○○○だったようですね(笑)

毎年恒例になっていますが、
記念の自撮りを載せておきます(*v_v)o

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過去の記事を並べると、
わぴちゃんの変化が…(*ノωノ)

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センダングサ開花☆

わぴちゃんが種から育てていた
在来種のセンダングサ

ついに開花しました(*´▽`*)
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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

センダングサの花の外側には
黄色い舌状花(花びらのようなもの)があります。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


在来種のセンダングサは、
多くの植物図鑑に掲載されていて、
センダングサ属の代表種にもなっています。

ところが、わぴちゃん、
ひっつき虫博士としてテレビ出演していながら、
生まれて○○年、まったく見たことのない
植物でもありました(^-^;)

夏から秋にかけて、
血眼になって探していたのですが、
どこ行っても見つからないんですよね。

コセンダングサやら、
アメリカセンダングサやら、
あるのはどれも外来種ばかり…。

昨年ようやく、ほんの数粒ですが、
タネを入手することができました。

発芽率がとてもわよく、
その後もすくすくと育ち、
ようやくじっくり観察することが
できました(*´▽`*)


さて。あとは、頭になにもつかない
在来のオナモミですかね…

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