今さら、氷の花
「シモバシラ」という植物をご存知でしょうか。
シソ科の多年草で、秋に白い花を穂状につけたのち、
冬にかけて地上部が枯れ枝となり、冷え込みが強まると、
その枯れ枝に白い氷がくっつく植物です。
その白い氷がまるで枯れ枝に
花が咲いているように見えるので
別名「氷の花」とも言います。
通常、初冬(12月頭)に発生し、
繰り返し、氷の花が咲くうちに、
枯れ枝そのものが傷んで、
お正月頃にはシーズンオフとなります。
ところが、今冬は暖かいせいで、
冷え込みの強い日が少なく、
なかなか氷の花が見られない状態が続いていました。
そして今朝、久し振りに
氷が張る冷え込みとなりました。
そしたら、なんと、氷の花が咲いたのです!!
2月末に氷の花が咲くなんて、
非常に珍しいことだと思います★☆
びっくり♪♪
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コメント
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一度は見たいシモバシラ。なのにまだ見たことないのです。
だから、写真を見せていただいて、うれしいです!
きれいですよね~~
<春の霜柱>楽しいです♪
リンク、ありがとうございました。
ご迷惑を掛けないように、レベルアップめざしてがんばります。
投稿: 森のどんぐり屋 | 2007/02/26 19:12
霜柱、美しいですよね(*´▽`*)
いえいえ、こちらこそ、
更なるレベルアップを目指して頑張っていきますので、
よろしくお願い致します。
投稿: わぴちゃん☆ | 2007/02/28 14:03