ホソバオモダカ
この季節、稲刈りの終わった田んぼや水田地帯の休耕部分や低湿地などに、
ひょっこりとオモダカの咲いている姿を見かけます。
このオモダカの葉の幅は変異が激しくて、
葉身(ずばり葉そのものの部分)の幅がとても狭いものは
ホソバオモダカ(Sagittaria trifolia f. longiloba)と呼ばれて
品種レベルで区別されることがあります。
ホソバオモダカは別種のアギナシと混同されるくらい
知名度が低いので、
「あおぞら☆めいと」のマイナー植物図鑑の中で
紹介しようと思ってはいるものの、
なかなかいい写真が撮れずにいたのでした。
オモダカ→ホソバオモダカの変化は連続しているので、
いかにもホソバって感じのが撮れずにいたのでした。
しかし、昨日の話ですが、知り合いと
地元の植物調査をしているときに、
いかにもホソバオモダカと呼べるような
非常に葉身の細いオモダカに出会うことができ、
写真資料化することができました☆
まずは通常タイプのオモダカの葉の写真をご覧ください。
つづいて、昨日撮影で来たホソバオモダカタイプの葉の写真です☆★
ここまで極端だと分かりやすいですね(*´▽`*)
そして全体像です☆
すごく撮影に適した個体があったので、
全体のプロポーションも撮ることができました☆
ホソバオモダカ、うらやましいくらいの細さですね・・・(^-^;)
わぴちゃんの身体をオモダカ類の葉に例えると、
典型のオモダカどころか、もっとぼってりした葉をつける
オモダカの栽培変種「クワイ」の葉って感じでしょうか(笑)
ということで、おまけで、わぴちゃんが栽培している
クワイの葉も載せときます(笑)
今年はクワイの花を見ることができなかったの(ノ_・。)
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