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カナムグラの種子

各地の荒地や野原、河川敷などで
はびこって嫌われているカナムグラ

その果実が熟してくるころになりました。
果実が熟してくると、雌花の方が赤く色づいてきます。

Photo
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そして、この色づいた雌花をガサゴソとまさぐると、
こんなものがいくつか採れます。

Photo_2
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これがカナムグラの種子です。
カナムグラ自体は見たことあれど、
種子を見たことある人は少ないのではないでしょうか?

この模様、なんかマムシの皮を連想させますね(>ω<。)

それから、山渓の「野に咲く花」で見たことある人も多いかもしれませんが、
カナムグラの種子の断面を取ると、胚と呼ばれる部分が
ぐるぐると渦を巻いていてなかなか面白いです(≧▽≦)

Photo_6
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カナムグラ(Humulus japonicus)は、クワ科カラハナソウ属のつる性1年草です。
都市部以外どこにでもある植物で、各地の野原や荒地、河川敷などに自生し、
つるを数十mも伸ばしてあちこちに絡みつき、藪を形成します。

葉は、手のひらみたいな形です。
この写真を見ると、あぁ、あれか、と思い出す人も多いと思います。

Photo_3
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茎には下向きのとげがあり、カナムグラの群落を
露出度の高い格好で歩くと肌を切ってしまうほどです。

花は雄花と雌花があります。
雄花は総状にたくさんつきます。

Photo_4
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そして、雄花が咲いてからワンテンポ遅れて雌花が咲き始めます。
雌花は苞に包まれ、まるでホップを連想させるスタイルです。

Photo_5
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何を隠そう、ホップもカナムグラと同じ分類群になります。

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