トキワハゼの「しべ」はどこにある?
道端や庭の隅などによく見かける
トキワハゼを紹介します。
これがトキワハゼの花です☆
こんな感じで、トキワハゼの花は
結構変わった形をしていますが、
雄しべと雌しべはどこにあるのかご存知でしょうか☆★
実は、上の花の濃い紫色の「上唇」と呼ばれる部分をそっとめくると、
そこに雄しべと雌しべがあるのです☆
薄青紫色の耳かきのような形をしている1本のものが雌しべ。
X字状になっていて2つあるのが雄しべです。
わぴちゃんはこれをネタにしたことはまだないのですが、
結構観察会のネタにされているらしいですねー。
このトキワハゼの雌しべがまたネタの宝庫で、
雌しべの先端の丸く平べったい部分が、
開いたり閉じたりするのです☆★
具体的には最初開いた状態で、
虫などが来て、「接触」と言う刺激が加わると、
パクっと閉じてしまい、また時間が経つと開くという感じです。
閉じた状態のものは撮影しやすいのですが、
開いた状態のものを撮影するのは難しいかもしれません。
雌しべを露出する際に、上唇をめくると、
どうしても雌しべに触れてしまい、
その刺激で閉じてしまうみたいなのです。
でも、わぴちゃんはあきらめません(笑)
ピンセットかなんか持っていってチャレンジしたいと思います(≧▽≦)ノ
ちなみに、同属のムラサキサギゴケも、同じように上唇をめくると
雄しべと雌しべが露出されます★☆
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