アネモネの種子
昨日撮影したネタを紹介します★
アネモネというお花の話題です。
アネモネはこんなお花です。
花壇でおなじみですねo(*^▽^*)o
「アネモネ」は、この仲間の総称で、
ラテン語をカタカナにしたものです。
アネモネの中までお馴染みのものとしては、
イチリンソウやニリンソウ、
シュウメイギクなんかがあげられます☆
アネモネはanemoneで、「anemos」には
ギリシア語で「風」という意味があります。
ちなみにアネモネは英語では、
wind flowerと言います。
なぜ、アネモネに「風」という意味合いが
込められているのかには諸説あるようです。
「風が強くなる早春の頃に花が咲くから」
「風が吹くと花びらがはらはらと散ってしまうから」
というのもありますが、比較的有力視されている説として、
種子の様子からつけられたと言うのがあります。
アネモネは花が終わると、
こんな果実をつけます☆
この果実の周りには、
ふかふかもこもこな種子がびっしりつけられており、
種子が成熟すると、ガマの穂がはじけるように、
綿毛にくるまれた種子が
風とともにあちこちに飛び散ります。
このように、綿毛がたくさんついている種子が
風によってあちこちに飛ばされることから、
windflowerと呼ばれるようになったと言う説が
今のところ有力のようです。
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