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ツタバウンラン属の新帰化予備軍

学術向けの超マニアックなネタです
(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪

ツタバウンランは、石垣や道端、路傍等、
都市部の石っぽいところで見かける
おなじみの帰化植物です。

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(※写真はクリックで拡大)

Photo_11
(※写真はクリックで拡大)


現時点では、わぴちゃんのリサーチの
範囲内(しょぼいですが...汗)では、
国内ではツタバウンラン属は
ツタバウンランの1種のみの帰化のようです。

しかし、最近、ツタバウンラン属と思われるが、
ツタバウンランとは明らかに別種のものが
「ヒメウンラン」の名で山野草として
出回っているようです。

ツタバウンランとは変種の関係にある
「Cymbalaria muralis var. globosa」あたりではないかと疑っています。

それはこんな植物です☆★
Photo_8
(※写真はクリックで拡大)

Photo_9
(※写真はクリックで拡大)

ツタバウンランよりも大幅にコンパクトで、
葉は角張っておらず丸みがあります。

花もツタバウンランと比べると明らかに小さく、
そして色が濃いのが特徴です。

近縁のツタバウンランの繁殖力を見ると、
帰化予備軍となり得るものですが、
今後これが広がっていくかどうかは未知数です。


さて、以下余談です。
外来植物や園芸植物の栽培に関しては
いろいろご意見のあるところかと思いますが、
わぴちゃんはどちらかというと肯定派です。

ただし、条件付肯定派で、犬や猫と同様
「生き物を育てている」という
自覚を持った栽培は必要かと思います。

単に可愛い・きれいではなく、
外来種問題など基本的な知識くらいはきちんと調べて
周囲(生態系)に迷惑をかけないような
配慮をするのがマナーだと思うんです。

犬を育てるときだって、吠え癖への対処やリード、
狂犬病の予防接種など、
周囲に迷惑をかけないような
基本的なことは遵守しますもんね。

それと同じことが、園芸の分野でも
これからは求められていくのではないかと思います。

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