コオニタビラコとヤブタビラコ
春の七草のホトケノザでおなじみのコオニタビラコと
ヤブタビラコはとてもそっくりです。
しかし、よーくよーく見ると、
微妙な差異があります。
やっと果実期のコオニタビラコの
写真撮影に成功したので、
両者を比較してみたいと思います☆★
まず生育初期の花。
コオニタビラコは舌状花の数は少なく
シンプルな感じ、
ヤブタビラコは舌状花の数が多く
豪華な感じになります。
次に、果実の様子。
コオニタビラコはほっそりしているのに対し、
ヤブタビラコはまんまるに
近い形をしていますね(*^▽^*)o
つづいて、総苞片が開いて
種子が露出されたときの様子です。
最後に、種子の形状です。
コオニタビラコは種子が褐色で、
先端に突起があります。
ヤブタビラコは種子が赤みを帯びており、
先端には突起はありません。
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