アカネの根
アカネ(Rubia argyi)の花も咲き始めました☆
(※写真はクリックで拡大)
アカネはアカネ科アカネ属の多年草で、
自然度の高いフィールドでは
比較的普通に見られる「日本の野草」です。
アカネはつる状にひょろひょろと伸び、
あちこちに絡みつきながら生育します。
しっかり絡み付けるように、
茎には下向きのとげがあります☆
(※写真はクリックで拡大)
葉は4枚が輪生してつきます☆
ところが、アカネの根には
アカネ色素という赤い色素が含まれているため、
赤みを帯びた色をしています☆
日に透かして見たらこんなにきれいな色になりました☆
これを乾燥させて、煮出すと草木染ができるので有名です。
アカネの根で抽出で着る赤い色を茜色なんて言ったりします☆
現在は日本のアカネはほとんど使われず、
かわりにセイヨウアカネ(Rubia tinctorum ハーブ名:マダー)が用いられています。
わぴちゃん、
マダーはまだー見たことがありません
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ
アカネを少し採取して大きな鉢に植えてみました。
根がわしゃわしゃ茂ったら、それをもとに
アカネ染めにチャレンジしてみたいと思います(*´▽`*)
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