« ニガクサの黄色い花 | トップページ | ヌスビトハギ »

カラスビシャク

カラスビシャク(烏柄杓)という
植物をご存知でしょうか☆

Photo
(※写真はクリックで拡大)

こんな姿をしていてこれまた農村地帯では
ごく普通に見られる雑草です。
ハンゲ(半夏)とも言われて、
7月2日頃の雑節の「半夏生」は
このカラスビシャクが生える頃という意味があります。

この花が身近な雑草でありながら
また面白い生態をしているんですよ(≧▽≦)ノ

花は外見はこんな形をしています。

_
(※写真はクリックで拡大)

これは「苞」と呼ばれる、
商品で言えば包装の部分に相当するもので、
この苞の中に包まれて本当の花が咲いています。

そして、苞には穴が2箇所あります。

Aの穴から昆虫が入って、
中にある本当の花を通過して
Bから出てくるのです。

苞をそっとめくって見ます☆
そうすると中にある本当の花を見ることが出来ます。

Photo_2
(※写真はクリックで拡大)

黒い線みたいなのは付属体と呼ばれて、
その付属体を軸にして、花がくっついています。

花を串カツにたとえると、
串に相当する部分が付属体です。

そして写真中央付近に白い塊がありますね。
これが雄花です。

そして、その下部につぶつぶがあります。
これが雌花です。

さっきのAから入ってきた虫は、
まず雄花を通過し、花粉をたっぷり付けて、
次に雌花を通過します。

そして最下部のBの出口から出てくるのです。
それによっておしべの花粉がめしべにつくのだ★☆

ただ、この方法は少々効率が悪いのかな?
カラスビシャクの実ってなかなか見ることが出来ません。

先日、カラスビシャクが
実をつけているのを発見しました☆

Photo_3
(※写真はクリックで拡大)

Photo_4
(※写真はクリックで拡大)

これが実です!!
粒々の部分が大きくなって実になるのですが、
ようやくみつけたものは、
たくさんある粒々のうち3つしか果実ができてませんでした。

|

« ニガクサの黄色い花 | トップページ | ヌスビトハギ »

*果実・種子*」カテゴリの記事

*身近な野草*」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ニガクサの黄色い花 | トップページ | ヌスビトハギ »