メヒシバとアキメヒシバ。
今日はメヒシバとアキメヒシバの
見分け方について紹介します☆
まずは全体像から…。
そしてこちらがアキメヒシバです。
(※写真はクリックで拡大)
全体像はどちらもよく似た
スタイルをしていますねー。
放射状に広がった一つ一つの枝には
たくさんの小穂がついています。
メヒシバとアキメヒシバの
分かりやすい鑑別ポイントは小穂の形状です。
両者を比較したものを掲載します。
左側がメヒシバ、右側がアキメヒシバです。
(※写真はクリックで拡大)
小穂を1つだけ撮ってみた写真も載せますね。
(※写真はクリックで拡大)
おなじく左側がメヒシバ、右側がアキメヒシバです。
※上記写真の1目盛りは1mmです。
このように、メヒシバの小穂は
細長いレンズ形をしており、
長さも3-3.5mm程度ありますが、
一方のアキメヒシバは、
小穂がずんぐりしていて丸っこく、
長さは2mmに満たないです。
咲く時期も多少ずれているようで、
メヒシバが夏の終わり
7月頃から咲き始めるのに対し、
アキメヒシバは8月お盆すぎ頃から
咲きはじめます。
おまけ☆
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