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気の毒な名前のタデ。

秋になりいろいろな種類のタデの花が
咲くようになりました☆

そのなかで、今日はボントクタデという
名前のタデを紹介します☆

ボントクタデ(ぼんとく蓼)はこんな草姿です~☆
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水辺に群生する大型の1年生のタデです。
花序はこんな感じです。
Photo_3
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つぼみや果実は赤い色をしており、
ポツポツとまばらにつきます。


一方で、花が開くと、その花は白色です。
Photo_5
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果実はこんな感じです。
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タデによくあるパターンなのですが、
花被が大きくなって種子をくるんでいます。
なので、花被をめくると、
黒い種子が出てきます。
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葉はこんな感じー☆★
中心付近に黒い斑紋があります。
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そして、タデ科の植物を判別するのに
重要な托葉鞘という部分はこんな感じです。

ふちに、鞘とほぼ同等な長さの
剛毛がたくさんあります☆
Photo_8
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「ぼんとく」は「ポンツク」の意味で、
「愚か者」とか「間抜け」と言った
人をののしるときに使うような言葉です。

では、なぜこの蓼に
ボントクと言う名が当てられたか…。


ボントクタデに似た蓼に
ヤナギタデというのがあります。

これがヤナギタデです。
Photo_9
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ヤナギタデ葉はにピリッとした辛味があって、
昔から食用に利用されてきました。

ボントクタデは、ヤナギタデに似て、
葉に辛味がまったくなく食用にならないことから、

「役立たず!の蓼」→
   「ポンツクな蓼!」→
      「ボントクタデ」です。

まぁ、なんとも自己中心的な
発想でつけられた名前ですにゃ。

気の毒です…(>ω<。)

これから地球環境に配慮した
持続可能な社会を目指すに当たっては、
自然界に対するこういう人間中心的な発想は
皆無にしていかなきゃダメですが、
かなり難しいでしょうねー。

あ。わぴちゃんらしくないね。
失礼しましたm(_”_)m

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