メヒシバ
今日はどこにでもある、
そして誰もが見たことある雑草の
メヒシバを紹介しますにゃ☆
花期のメヒシバの穂を
アップにするとこんな感じ~♪
(※写真はクリックで拡大)
赤色の海藻みたいなものがめしべ、
黒いの粒々がおしべです。
写真のものは花粉が出ちゃった後のおしべですねー。
ところで、メハシビの花や果実には
通常毛がないのですが…。
(※写真はクリックで拡大)
なかにはこんな感じで
毛が密生するものがあります(笑)
これをクシゲメヒシバと
呼ぶことがありますにゃ☆
そして、メヒシバは、葉の根元が
茎を包み込むようになっていて、
それを葉鞘というのですが…。
典型タイプでは、ここには毛がありません。
(※写真はクリックで拡大)
しかし、こんな感じで
毛ボーボーなのがあります(笑)
(※写真はクリックで拡大)
これをアラゲメヒシバといいますにゃ☆
毛深かったり、毛がなかったり、
面白いですにゃ~☆
メヒシバは漢字で書くと「雌日芝」で、
夏の日差しにも負けずにはびこって、
芝のような姿をしているので「日芝」。
で、姿が繊細な印象なので
「雌」を冠して「雌日芝」です☆
「オヒシバ(雄日芝)」と
いうのもありますよぉ~☆
「雄」のとおり、植物体かがっしりしてかたく、
花穂もこんな感じで太くて雄雄しいです☆
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