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ワタの帰化

うちの近所の河川敷…
ここは定期的に野草の調査に入るのですが、
9月14日に調べた際、ワタ(Gossypium arboreum var. obtusifolium)と思われる草が
かなり広範囲にわたって、また
かなりの数が帰化していることが分かりました。

Photo
(※写真はクリックで拡大)

2
(※写真はクリックで拡大)


これがつぼみです。

Photo_2
(※写真はクリックで拡大)


つぼみこそあれどまだ
花のついている個体はなかったので、
ちょっと間をおいてもう一度
リサーチしようと思います。

果たして、ここに定着するのか、
一時帰化で終わるのか…。

今後の動向に注目ですにゃ。

ところで、ワタの帰化事例って
聞いたことないのですが、
もし事例があればご教示くださいm(_”_)m

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コメント

以前、兵庫県中部の山間部と丹後半島の海辺で綿が生えているのを見たことがあります。共通点は夏にその付近で打上花火が上げられたとのことでした。
 調べてみると打上花火を開く割火薬の芯に綿の実(種子?)が使用されているとのことです。
燃え残った綿の種子から発芽したのではと考えています。

レスコメントが恐れて申し訳ございません。
情報ありがとうございますm(_”_)m

>調べてみると打上花火を開く割火薬の芯に綿の
>実(種子?)が使用されているとのことです。
>燃え残った綿の種子から発芽したのではと考え
>ています。

なるほど、考えにも及びませんでした。
調べてみると、現地のすぐ近く
河川敷内を打ち上げ会場に7月下旬に
花火大会がありましたので、
これと因果関係があるのかもしれません。

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