シュレジンガーの暈かな?
2009.5.13追記
以下の楕円のハロは、
「シュレジレンガーの暈」と呼ばれる
楕円ハロかもしれません。
シュレジレンガーの暈は、
視半径7度×4度のところに出る楕円のハロです。
-------------------------
昨夜、月光環とオーレオールを撮影していたら、
月の周り視半径の小さなところに、
楕円のハロが出ました。
(※写真はクリックで拡大)
出現時間は1分未満。
カメラの設定変更している間に
やや断片的になってしまいましたが、
なんとかおさえることができました。
関東は天気が下り坂だという事もあって、
面白い空でした(*´▽`*)
まず、港区内で撮影した巻積雲の房状雲。
(※写真はクリックで拡大)
この房状雲の寿命は短く、
わずか1-2分の間にまばらになってしまいました。
そして、雨巻雲がびっしりと覆う空。
東京都内は高い建物があって空が小さいですね。
帰宅して、夜の空も撮影します。
まずは月の周りにできたオーレオール。
(※写真はクリックで拡大)
横を見ると、層状の雲に細長い筋が。
飛行機が通ったことで航跡のとおりに
雲が消えた消滅飛行機雲です。
夜間なので雲形の特定はせず。
(※写真はクリックで拡大)
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コメント
初めて知りました。
楕円形の暈というのは太陽にも出来るのですよね? 「虹色通信掲示板」に以前に投稿された方があったように思います。
きれいですねえ。
投稿: 森のどんぐり屋 | 2009/05/15 18:09
森のどんぐり屋さん、こんばんは★
実は、わぴちゃんは、
この楕円の暈は今回初めて見ました。
最初は9度ハロかと思ったのですが、
海外のサイトをいろいろ探っていると、
この手の楕円のハロは総称して、
Elliptical haloと呼ばれているようです。
その中でも、視半径に応じて、
シュレジンガーの暈、ヒシンクの暈が
あるようです。
もちろん、太陽にも月にも出るものですが、
いずれも、視半径が
かなり小さいところに出るので、
太陽だと眩しくて確認しづらくて
見逃していた可能性もありますけどね。
投稿: わぴちゃん☆ | 2009/05/15 22:52