エビスグサ(Senna obtusifolia)
エビスグサ(胡草)を紹介します☆
エビスグサの種子はハブ茶の原料となるため、
各地で栽培されているほか、ごくごく稀に
帰化植物として荒れ地に逃げ出しています。
ふくよかな丸い小葉で、若苗の段階から
一発でエビスグサと分かります。
花は下向きに咲いて、あまり完全には開かない、
なんとも恥ずかしがり屋さんの咲き方をします。
かなり細長い豆のサヤで、
この中に種子がいくつも入ります☆
かつて、ハブ茶はハブソウという
エビスグサに近い仲間の種子から
ハブ茶が作られていたのですが、
現在は、ハブソウは使われず
エビスグサで代用されています。
そして、エビスグサの葉っぱには、
ぴょんと1つ突起があります。
これは蜜腺のようで、アリさんがよく蜜を吸いに来てます★
(※写真はクリックで拡大)
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