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オニヤブタビラコ(x Lapsyoungia musashiensis )

ひょんなことから、オニヤブタビラコの写真を使う機会があったので、
そういえばお蔵入りしていたなぁ…と思い記事に載せることにしました。

オニヤブタビラコもそうなのですが、
わりと身近にありながら、
一般向け図鑑にはまず登場しないような
マイナーな種類の植物というのが結構あるもんです。

そういったものの写真もちょくちょく撮りためているので、
機会を見ながら「*マイナー植物*」のカテゴリーで
紹介していきたいと思います。

オニヤブタビラコ (キク科オニヤブタビラコ属)
x Lapsyoungia musashiensis

オニタビラコとヤブタビラコの雑種です。
本来、属が違う種どうしはなかなか交雑しないのですが、
これはレアなケースです

両親のオニタビラコはオニタビラコ属、
ヤブタビラコはヤブタビラコ属です。

オニタビラコとヤブタビラコが混生する場所で稀に見られます。


<草姿>
Photo
(※写真はクリックで拡大:拡大しないと分かりづらいです。)

2
(※写真はクリックで拡大:拡大しないと分かりづらいです。)


オニタビラコの花茎の丈が大きくなる性質と、
ヤブタビラコの花茎が斜上して激しく分岐する性質の
両方を持っています。

つまり、茎は斜上しながら、何回も分岐し、
ひょろひょろと50-100cm近くまで達します。
撮影者泣かせの種です(>ω<。)

<花>
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)

Photo_3
(※写真はクリックで拡大)


総苞の形はどちらかというと
オニタビラコに近い印象がありますが、
頭花の舌状花の数は少なめでここは
ヤブタビラコの特徴を受け継いでいるようです。


<果実>
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)


不稔です。果実はできません。
花後は写真のように中身がスカスカのまま
茶色く枯れて落ちてしまいます。

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