スポット状に発達する霜
河川敷で霜探しをしていた際、
枯れた草地の中に、スポット状に、
まるで雪が積もったかのように
霜が発達している場所がありました。
その霜が発達している場所は、
範囲はせいぜい直径10cm~15cm程度。
そして、周囲と比べても
特に何か違いがあるわけではない、
なんてことない場所です。
なぜ、スポット状に、
しかも雪が積もったと見間違えるくらい
極端に霜が発達するのかかなり謎です…。
こんな感じの霜です。
かなり発達しているのが分かります。
霜の結晶の長さは2-3cmにも達していました。
この霜を主に形成している結晶の種類は
角板状結晶です。
しかも、昨日紹介したような、
1つの角板の結晶が大きく発達するのではなく、
小さな角板が大量に集まってできています。
超マクロにするとこんな感じです。
(※写真はクリックで拡大)
こちらはちょっと変わっていて、
針状結晶ですが途中から角板の組み合わせに変わって
平べったく広がったものです。
(※写真はクリックで拡大)
なんかとさかみたいですね(≧▽≦)ノ
やっぱり、霜の世界はかなり奥深いです(*´▽`*)
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