ナズナロゼット七態
この時期、野原を歩くと、地面すれすれのところに
べたっとへばりついた状態の野草をよく見かけます。
地面にベタっと葉を広げて、 太陽光をたっぷり受けて
寒さを乗り切ろうとする作戦でこれをロゼットと言います。
春の七草の1つであるナズナも、
日だまりの暖かいところでは早くも咲き初めていますが、
まだまだロゼットの状態の個体も少なくありませんね。
ところで、ナズナの葉っぱは、環境や生育段階によって
その形状が大きく変化して、
まるで別種のようになることがあります。
そんなナズナの葉っぱの
個体変異の写真をずらっと並べてみますね。
それぞれ葉っぱの形がだいぶ異なりますが、
ぜんぶナズナです。
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