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樹液に来る四つ星☆

樹液に来る甲虫には
いろいろな種類がありますが、
今回はヨツボシ...とつく2種を紹介します☆

いずれも普通種なので、
カブトムシ採りに出かけると、
遭遇頻度が高いと思います。


ヨツボシケシキスイ(Librodor japonicus)
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※樹液がいっぱい出ていて、
あたり一面カブトムシくさいところには、
八割がたいるのではないでしょうか?(笑)

よく群がって樹液を吸っています。
からだがとても小さいせいか、
カブトムシやクワガタムシなどに
攻撃されることもなく、
マイペースに樹液を吸っています☆

翅のところに4つ橙色の紋が目立ちます☆
また、よく見ると、あごが
クワガタムシのように発達しています☆

ヨツボシオオキスイ(Helota gemmata)
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※オオキスイムシ科の甲虫です。
やや扁平で細長い黒いからだで、
翅に4つの黄色い小さな斑紋があります☆

こういう特徴的な昆虫は
同定しやすくていいですよね(笑)

※両者、特徴的なので、見た目上は
混同することはないと思うのですが、
名前がなぜかよく似ているので
言い間違えないように注意が必要です(^-^;)

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ニワホコリ(Eragrostis multicaulis)

夏が近づくとになると、
いわゆる「畑雑草」の類が元気になってきます。

スベリヒユ、ウリクサ、ゴウシュウアリタソウ
フタバムグラ、ザクロソウ等がそうです。

その中からニワホコリを紹介します☆

どこにでるある草なのですが、
いかんせん地味な花なため、
ほぼ見過ごされていると思います。

これがニワホコリ☆
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庭に生えて、ホコリのように
たくさんでてくるから「ニワホコリ」

それから、これがたくさんあると、
庭がホコリをかぶったように見えるから「ニワホコリ」

…等と言われています☆★

小穂のアップです☆★
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似たものにコスズメガヤがあって、
よくいっしょに生えていますが、
コスズメガヤの方は、小穂は短くて、
形もわりとはっきりしているので、
遠くからみるとツブツブした感じがします。

一方、ニワホコリの小穂は、紫色を帯び、
あまり捉えどころのないような形で、
遠くからみるとまさにホコリのような
ほわほわとした感じがします。

こちらはニワホコリの花序の
枝分れしている部分のアップです。
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ニワホコリはこの部分が無毛ですが、
これに近縁のオオニワホコリは、
ここに白い毛が生えます。

…比較的普通にあるらしいですが、
わぴちゃんはまだ見たことないです。
まぁ、あまり今までニワホコリには
着目してなかったというのも
ありますけどね(^-^;)

比較参考までに以下2枚はコスズメガヤです。
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ノシメトンボ

わぴちゃんフィールドで、
もっともポピュラーに見られる
トンボさんのひとつがノシメトンボです。

羽の先が黒いトンボさんです☆
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6月17日にノシメトンボ初見を確認してから、
数日でノシメトンボの個体数が増え、
いまや、近所や庭先でも普通に見かけるようになりました。

ノシメトンボがこういうふうに普通種で
個体数がとても多いために、ノシメトンボ初見を確認すると、
「あぁ、いよいよトンボさんの季節がやってきたなぁ」と
感じるようになります☆★

実は、トンボの撮影は、
昆虫の中でも蝶についで気を遣います。
というのも、敏感で、わずかな物音や気配で飛んでしまうためです。

ところが、このノシメトンボは、人里近くに生息するためか、
人間に対しての警戒心がうすく、至近距離まで近づいても、
にげないんですよね(^-^;)

場合によっては、多少ツンツンつついても
動じないこともあります☆

さらに、指をそっと差し出すと、
手乗りしてくれることも多いです☆
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なので、接写で気軽に撮れる
数少ないトンボさんだったりします(笑)

写真入門者にぴったりのモデルなので、
これから昆虫写真でも本格的に初めてみようかな、
と思われる方は、ノシメトンボから入ると
いいかもしれません☆

かくいうわぴちゃんも、
一番最初に撮影したトンボの写真が
ノシメトンボです☆

シオカラトンボやアキアカネやナツアカネ、
マイコアカネなんかは、けっこう敏感で、
撮影に気を遣う部類に入るので難易度は少し高めですね。

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キクニガナ(Cichorium intybus)

キクニガナチコリの名で
おなじみのキク科野菜です☆

この前紹介したエンダイブと
近縁ではありますが、
分類学的には別種扱いとなっています。

こちらがキクニガナの葉。
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キクニガナの葉は、
タンポポの葉にそっくりですね~☆


これはやがてとう立ちし、
高さ50cm以上になります。
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茎葉は柄がなく、茎とまじわっている部分が
耳のようになっています。

そして、この茎葉のところに、
青紫色のタンポポのような花を咲かせます☆
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キクニガナの花のアップです。
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エンダイブの花にもよく似ていますが、
こちらの方が花弁が少し丸みを
帯びている感じがしますね~☆★

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6/25月の光象★

6月25日は日中から巻層雲に覆われ、
太陽が暈をかぶっていました。

この巻層雲は、
夜になっても覆い続けて、
月のまわりに大気光象が
見られたので紹介します。

まずこれ。
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おなじみの22度ハロの上部に接するように
上端接弧が出ています。

さらに、その上端接弧にふたをするように
パリーアークが出ています☆

つづいてこれ。
月の左横にうすいうすい幻月が出ていました★
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さらに、月に伴う天頂環も確認しました☆
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肉眼ではかすかに見える程度でしたが、
写真で見ると、うすいながらも
虹色に分光してますね(*´▽`*)


参考までにハロの
位置関係を記した図を
載せておきますね☆
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キツネガヤ(Bromus remotiflorus)

6~7月にかけて、
林道や林縁に咲くイネ科のひとつに
キツネガヤがあります。

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イネ科というと、
どうしても同定難易度が高いため
毛嫌いされがちなのですが、
キツネガヤの穂の形はきわめて特徴的なので、
このスタイルを覚えておけば
まず間違いないと思います。

まぁ、今後、そっくりな外来種が
蔓延らなければ、の話ですけどね
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

小穂はかなり細長い形をしており、
さらにかなり長い芒(のぎ)があって、
とにかく細長く見えます。
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かの牧野先生は、キツネガヤの名前の由来を、
この小穂が細長くて先が尖っていることから
きているのだろう、と推測されています。

葉鞘や茎には白い短毛が密生しています。
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イネ科は外来種が多いのですが、
キツネガヤは里山の在来種です。

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6/23の夕焼け

6月23日は朝から雨が降ったりやんだりでしたが、
夕方から急速に晴れてきました。

残念ながら虹は確認できませんでしたが、
日没間近の空が夕焼けで
綺麗な色合いになったので紹介しますね♪

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樹液に来る漆黒の宝石たち

ここ最近、夜な夜な雑木林をまわって、
樹液に来る昆虫や生きものを観察しています☆

同じ樹木でも、日によって、
いる昆虫の種類が異なり、
まさに一期一会の出会いです☆

その中から、漆黒に輝く甲虫を紹介しますね☆

コクワガタ
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※この子、でかくてかなり気性が荒く、
他のクワガタを蹴散らしてました。
でも、角の形はやっぱりコクワガタですねぇ…。
コクワガタは夜の雑木林で一番よく見かける虫です。


ノコギリクワガタ
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※わぴちゃんフィールド内では
コクワガタとノコギリクワガタがほとんどです。
左下のモザイクがかかっている黒い物体はGです(笑)


コカブトムシ
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※胸のところにくぼみがあります☆
これでも一応カブトムシの仲間です☆


マイマイカブリ
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※マイマイも食べますが樹液にもきます★
頭や胸が紫色をしているので、亜種区分をした場合には、
主に関東地方に生息するヒメマイマイカブリになると思います。

ユミアシオオゴミムシダマシ
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※クワガタムシの雌のようですが、
ゴミムシダマシという甲虫の一種です。
これも結構大きいので見つけた時はテンション上がりました☆

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マクガタテントウ(Coccinula crotchi)

ひとくちにテントウムシと言っても
いろいろな種類がいます。

ナナホシテントウのように
誰でも知っているお馴染みのものから、
ほとんど知られていない
マイナーなものまで、いろいろです。

今回見つけたマクガタテントウは、
後者、知名度の低いテントウムシの
一つになると思います。

これがマクガタテントウ☆★
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いろいろ調べると河川敷に特有…とありますが、
わぴちゃんが今回見つけた場所も、
そのとおりでまさに河川敷でした。

大きさは数mm程度と、
テントウムシの仲間でも小さい部類です。
なので、意識してさがさないと
気づかずじまいです。

しかし、背中の斑紋がかなり特徴的なので、
一度覚えてしまえば、河川敷を歩いていると
目に付くようになるのかもしれませんね。

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6/21の夕焼け

6月21日は二十四節気のひとつ、
夏至でした。

それにあわせたかのように
ひさぁしぶりに写真に撮ろうと思わせるような
キレイな夕焼けが出たので
記事としてアップしておきますね(*v_v)o

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キミノニワトコ

雑木林の縁や河原等、
山野のいたるところにごく普通に生える樹木として
ニワトコ(Sambucus racemosa subsp. sieboldiana)があります。

このニワトコは通常赤い果実をつけるのですが、
なかには黄色い果実をつけるものがあって、
それをキミノニワトコ(f. nakaiana)と言います☆
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「キミノ」は「黄実の」の意味です。

ニワトコの果実の色違いの品種なので、
果実の色以外の特徴はニワトコと同じです。
だから、熟して見てはじめて気づく存在かもしれませんね。

参考までに、こちらが普通のニワトコです。
ニワトコは赤い果実をつけます☆
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キクヂシャ(Cichorium endivia)

ヨーロッパではキク科Cichorium属の
野菜がよく利用され、
キクヂシャ(Cichorium endivia)もその一つです。

和名のキクヂシャだと、
聞き慣れない名前かもしれませんが、
スーパー等ではエンダイブの名で
売られているもののことです。

エンダイブよりも知名度の高い
チコリー(Cichorium intybus)と混同されることも多いですが、
エンダイブとチコリーは近縁ながらも別種です。

エンダイブの葉はこんな感じです。
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葉がくしゃくしゃしていて、
フリルレタスやサニーレタスに
雰囲気が似ています。

葉をちぎると白い汁が出て、
それが苦味があることから、
ニガチシャ」とも呼ばれます。

これを放置しておくと、
5-6月にかけてトウが立ってきます。
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最初は葉と茎の境目も分からないような
ゴチャゴチャしたスタイルですが、
やがて、茎がはっきりわかるようになり、
茎につく葉はちょぼちょぼした
小さいものになります。

そして、そのちょぼちょぼついた
葉の部分に花がつきます。
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トンボさん続々登場

6/17の散策で見つけたトンボさんたちです☆

少しずつ夏っぽくなってきた影響で、
見られるトンボさんの種類が急速に増えてきました☆


シオヤトンボ(♂)
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※春先に見かける白っぽい粉を吹くトンボさんです。
シオカラトンボに似ますが、ずんぐりしていて、
また腹の先まで白くなります。


オオシオカラトンボ(♂)
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※オオシオカラトンボの♂の色は
濃いめのブルーで、なかなか美しいです。
また、翅の根元に黒い斑があります。
林の縁の水辺でよく見かけます☆


コフキトンボ(♂)
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※雰囲気がシオヤトンボとかに似てますが、
夏~秋に出現。胸の模様や複眼の色合いは
アカネ系な感じですね。


ノシメトンボ
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※この翅の先が黒いトンボを見つけると、
あぁ、いよいよ1年も半分が過ぎたんだなぁ…
と実感するようになります(笑)
わぴちゃんフィールドでは普通種です☆

ハラビロトンボ(♀)
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※名前の通り腹が広めのトンボさん。
これもあまり見られるトンボさんではないので、
見つけるとテンションあがります☆


ヤマサナエ
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※初めて撮影に成功したトンボさん。
嬉しかった…(*´▽`*)
サナエトンボやヤンマの仲間って、
見かけることは見かけるけど、
ドンくさいわぴちゃんには
なかなか撮影できないんですよー(笑

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シラゲガヤ(Holcus lanatus)

6月上旬に実施した自然観察会で、
見慣れないイネ科植物を見つけました。

どうせ外来植物だろう…と思いながらも調べると、
シラゲガヤと分かりました。

案の定ヨーロッパ原産の外来種で、
明治時代より牧草として使われていたのだそうです。

全草はこんな感じ☆
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小穂が紫色を帯びることが多く、
また結構ふさふさとつくので、
イネ科ですがなかなか美しい穂です。

シラゲガヤの英名は
Velvet grassベルベットグラス
その名のとおり、全草に白くて柔らかい毛が密生して、
まるでベルベットのような肌触りです(*´▽`*)
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小穂をアップにしてみます☆

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苞頴と呼ばれる小花を
包んでいる部分にも毛が生えていますね。

これに似たもので稀な帰化植物として
ニセシラゲガヤがありますが、
これは、苞頴の中にある小花にまっすぐな芒があり、
それが苞頴からつき出ます。

しかし、これにはそれがありません。
短い1本の芒のようなものは、
小花からではなく苞頴から出ているものです。

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タイガーアロエの果実と種子

タイガーアロエ(Aloe variegata)は、
千代田錦の名前で栽培される
アロエの一種です☆

葉っぱはこんな感じです☆
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タイガーってつくだけあって、
斑の入り方がなんとなく虎っぽい?(笑)

ところで、アロエの果実や種子って
みなさん見たことあるでしょうか?

このタイガーアロエ、なんと、
果実がついていたんです☆
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果実のアップ☆★
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そして、果実を割ってみました☆
中から白い翼のある種子が3つ☆
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風散布種子でしょうね。
そよ風程度で動いてしまって
撮影が大変でした。
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なんか、ヤマノイモの果実に
つくりが似ているなぁ、と思いました。

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カメムシいろいろ。

カメムシってすごく種類が多くて、
カメムシ専用の図鑑もあるくらいです☆

害虫扱いされることの方が多いのですが、
種類ごとに色も形もさまざまで、
まるで宝石のようにキレイなの(*v_v)o

ここ最近撮影した
カメムシを紹介しますね☆

ハサミツノカメムシの一種
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※赤いはさみみたいなのが ついているカメムシさん。
 こういう姿のハサミツノカメムシは
 何種類かいるのですが、
 手持ちの文献だけでは特定できませんでした。


アカスジキンカメムシ
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※宝石級の美しさ(*´▽`*)
 そんなに珍しいカメムシではないのですが、
 あまり美しいので見惚れてしまいます(*´▽`*)


セアカツノカメムシ
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※これまた見事な青銅色☆
 イイギリの葉っぱにとまってました☆


ホシハラビロヘリカメムシ
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※長い名前ですが、珍しいものではなく
 ポピュラーな種類でよく見かけます。


ホソハリカメムシ
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※シャープな構成のカメムシ☆
カッコいい(*´▽`*)
これをキャラクター化したら、
男の子に絶大な人気を得られるかも?(笑)

ツヤアオカメムシ
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※灯火に飛来しました。
アオクサカメムシというそっくりさんがいますが、
こちらは艶々と光沢があります。
もともと南方系のもので、
温暖化による北上種の1つと考えられています。

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アカシジミ(Japonica lutea lutea)

アカシジミはシジミチョウ科
ミドリシジミ亜科のチョウチョです。

いわゆるゼフィルスと呼ばれるものの一つです。

5月下旬~6月にかけての短い期間に
雑木林に出現するものです。

このアカシジミはゼフィルスの中では
わりと遭遇率の高いものの一つです。

…と言われていますが、
なぜかわぴちゃんはまだ未見の蝶でした。
ところが今年は頻繁に遭遇します☆★

未見のもので、今まで散々探しても
見つからなかったものは、
1度出合うとその後は飽きるほど出合う…

わぴちゃんの中の法則になっていますが、
今回もそのパターンです(笑)
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平地でも見られ、夕方には雑木林の
樹上の高いところを活発に飛び回ります。

早朝にはわりと低い位置にいて、
じっとしていることが多いので、
撮影する場合は早朝の方が
いいかもしれませんね。

近くにクリの花が咲いている場合、
クリの花に来ることも多いので、
狙ってみるといいかもしれません★☆

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アメリカボウフウ(Pastinaca sativa)

アメリカボウフウはヨーロッパで
使われている根菜の和名です。

しかし、海外での呼称である
パースニップという名前が
一番知名度高いかもしれませんね。

これがパースニップの根です。

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白く太くて人参のような形をしています。
そのことからシロニンジン

また、食べると甘みがあることから
サトウニンジンとも呼ばれます。

葉は羽状複葉で幅広です。
春になると茎が立ちあがってきて、
初夏に茎の先にセリ科特有の花序をつけます。
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花は黄色で、
これもセリ科の花に多い特徴ですが、
花弁が内側に折りたたまるような
感じになります。

花を見ていただいてお分かりかもしれませんが、
人参とはセリ科仲間であるという
共通点はありますが、別属別種の植物です。

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トンボさんの羽化シーン

この時期は植物・昆虫ともにネタが多いので、
なかなか追いつきませんねぇ~。

しかも、激務が続いていたので、
ブログのアップもまばらになってネタは溜まる一方、
そのまま季節はずれになって
お蔵入りしてしまうものも多いです(^-^;)

6/9の早朝散策で、種類までは特定できませんが、
トンボさんの羽化シーンを見ることができましたので
公開しますね☆★
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羽化って本島に美しくて
生命の神秘を感じる瞬間です(*´▽`*)

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ヘラバヒメジョオン(Stenactis strigosus)

ヘラバヒメジョオンは、北アメリカ原産の1年草です。

ヒメジョオンと同属で両者よく似ていますが、
こちらの方が葉は細長い感じで鋸歯はありません。
また、葉は濃い緑色をしていてほぼ無毛です。
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葉が細長いので全体的にヒメジョオンよりも
スマートな印象があります。
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花の形・総苞の形はヒメジョオンとほぼ同じです。

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舌状花(白い部分)と管状花(黄色い部分)の比率で
どうこうというのもあるようですが、
わぴちゃんが見た感じでは、あまりいい
区別点にはならないかもしれません。


参考までに、こちらがヒメジョオンの全体像です。
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葉はヘラバヒメジョオンよりも幅が広く、
色も明るい黄緑色っぽい感じ、
毛があってざらざらします。

茎の上部の葉は鋸歯のないものもありますが、
茎の中・下部のものは
鋸歯がありギザギザしています。


よく探すと、ヒメジョオンと
ヘラバヒメジョオンの雑種と推定される
ヤナギバヒメジョオンがあります。

また機会があったら紹介しますが、
ヤナギバヒメジョオンは
両者の中間的な姿をしています。

ヘラバヒメジョオンとヤナギバヒメジョオンについては
やや混乱が見られるようで、
ヤナギバヒメジョオンと思われる個体が
ヘラバヒメジョオンとされていることも多いです。

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ジュンサイ(Brasenia schreberi)

ジュンサイは、古い池等に生える
多年生の浮葉植物です。

新芽がぬるぬるの寒天質に覆われています。
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その部分を味噌汁に入れるなど食用にして、
どちらかというと野菜としての知名度の方が
高いかもしれませんが、
立派な日本の里山の水生植物です。

葉は楕円形でスイレンのように
水面に浮かびます。
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そして、初夏に、水面から花茎を出して、
えんじ色の花を咲かせます☆
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風媒花と考えられており花粉を飛ばします。

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ホウネンエビ

昨日、ホウネンエビに出会いました(≧▽≦)

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ホウネンエビは初夏の水田を
背中を下にして仰向けの姿で
むにゅむにゅと泳ぐ不思議な姿の生物です☆

漢字で書くと豊年海老で、
これが大発生すると、その年は
豊作になるという伝承があります☆

6月ころ出現しますが、寿命が短く、
また、自然度の高い場所で
また水質のいい田んぼにしか生息できないのと、
年によって発生のしたりしなかったりときまぐれなので、
なかなかお目にかかれないものであります。

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ヤグラネギ(Allium fistulosum var. viviparum)

5月~6月にかけて、
多くのネギ属の仲間が
花を咲かせる季節です。

そのため、あちこちの畑で、
葱坊主と呼ばれるネギの花のかたまりを
よく見かけることができますね☆★

今回紹介するのは、
ちょっと変わり者のネギである
ヤグラネギです。

ヤグラネギはネギの変種で、花が咲かずに、
かわりにムカゴができて、
そこから新しいネギの苗ができるものです。
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このネギの苗がポロポロとこぼれおちて
また新しいネギになります(*^▽^*)o

このむかごの様子をやぐらに
みたてたのでしょうね☆

そのほか、ニカイネギ(二階葱)、
オヤコネギ(親子葱)といった別名もありますが、
いずれも、なるほど特徴をよくあらわしていますね(≧▽≦)

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クスダマツメクサ(Trifolium campestre)

クスダマツメクサはヨーロッパ原産の1年草です。
シロツメクサなどと同じシャジクソウ属(Trifolium)ですが、
わぴちゃんフィールドではわりと珍しい外来植物です。
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黄色い花がまとまってついて、
丸いかたまりになる様を
くすだまに例えたのでしょうか(*´▽`*)
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花はよくみると1つ1つが
マメ科特有の蝶形花で花弁はしわしわです。

花色は黄色と文献には記載されていることが多いですが、
レモンイエローのような鮮やかな色合いです。

果実期になると、花弁は茶色くなり、
この中をガサガサやると種子が入っています。
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(※写真はクリックで拡大)


この花や果実期の姿を、
ビールの原料であるホップに例えたのでしょうか。
かの牧野先生はホップツメクサという和名を与えたし、
英名もHop trefoilです。

北海道に帰化している
テマリツメクサにそっくりなのですが、
葉の形に違いがあります。
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クスダマツメクサの葉は
頂小葉のところに小さな柄があり、
側小葉と少し離れて羽状につきます。

一方のテマリツメクサは
そういった小さな柄はなく、
3つの小葉が同じところからつく
3小葉の形を取ります。

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アサマイチモンジ

雑木林の縁、スイカズラのつるが絡んで、ウツギやイボタノキ等、
白色系の花が咲くような場所では、
だいたいイチモンジチョウという蝶がいます。

これがイチモンジチョウです。
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そして、このイチモンジチョウによく似て、
わりと珍しい存在の種がアサマイチモンジです。

こちらがアサマイチモンジ
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(※写真はクリックで拡大)


イチモンジチョウとアサマイチモンジは、極めてよく似ており、
また場所によっては混在していることもあるので、
なかなか気がつきにくいのですが、
白い斑紋の状況で区別することができます。

イチモンジチョウは左右の上から4つ目の
白い斑紋がとても小さいのに対して、
アサマイチモンジは、左右の上から4つ目の
斑紋も大きいのが特徴です。

アサマイチモンジは
わぴちゃんフィールドでは珍しい種なので、
イチモンジチョウの中からこれを見つけると、
すごく嬉しい気持ちになります

あ。もちろん、イチモンジチョウも好きですよ☆★
( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪

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