アメリカボウフウ(Pastinaca sativa)
アメリカボウフウはヨーロッパで
使われている根菜の和名です。
しかし、海外での呼称である
パースニップという名前が
一番知名度高いかもしれませんね。
これがパースニップの根です。
白く太くて人参のような形をしています。
そのことからシロニンジン。
また、食べると甘みがあることから
サトウニンジンとも呼ばれます。
葉は羽状複葉で幅広です。
春になると茎が立ちあがってきて、
初夏に茎の先にセリ科特有の花序をつけます。
(※写真はクリックで拡大)
花は黄色で、
これもセリ科の花に多い特徴ですが、
花弁が内側に折りたたまるような
感じになります。
花を見ていただいてお分かりかもしれませんが、
人参とはセリ科仲間であるという
共通点はありますが、別属別種の植物です。
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