« キクヂシャ(Cichorium endivia) | トップページ | 6/21の夕焼け »

キミノニワトコ

雑木林の縁や河原等、
山野のいたるところにごく普通に生える樹木として
ニワトコ(Sambucus racemosa subsp. sieboldiana)があります。

このニワトコは通常赤い果実をつけるのですが、
なかには黄色い果実をつけるものがあって、
それをキミノニワトコ(f. nakaiana)と言います☆
Photo_6
(※写真はクリックで拡大)

Photo_7
(※写真はクリックで拡大)

Photo_8
(※写真はクリックで拡大)


「キミノ」は「黄実の」の意味です。

ニワトコの果実の色違いの品種なので、
果実の色以外の特徴はニワトコと同じです。
だから、熟して見てはじめて気づく存在かもしれませんね。

参考までに、こちらが普通のニワトコです。
ニワトコは赤い果実をつけます☆
3
(※写真はクリックで拡大)

Photo_9
(※写真はクリックで拡大)

Photo_10
(※写真はクリックで拡大)

« キクヂシャ(Cichorium endivia) | トップページ | 6/21の夕焼け »

*果実・種子*」カテゴリの記事

*樹木*」カテゴリの記事

*マイナー植物*」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

フォト
2022年6月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ