キミノニワトコ
雑木林の縁や河原等、
山野のいたるところにごく普通に生える樹木として
ニワトコ(Sambucus racemosa subsp. sieboldiana)があります。
このニワトコは通常赤い果実をつけるのですが、
なかには黄色い果実をつけるものがあって、
それをキミノニワトコ(f. nakaiana)と言います☆
(※写真はクリックで拡大)
「キミノ」は「黄実の」の意味です。
ニワトコの果実の色違いの品種なので、
果実の色以外の特徴はニワトコと同じです。
だから、熟して見てはじめて気づく存在かもしれませんね。
« キクヂシャ(Cichorium endivia) | トップページ | 6/21の夕焼け »
「*果実・種子*」カテゴリの記事
- ダイコンソウの果実のトゲ(2019.09.22)
- チョロギのタネ(2019.08.01)
- リムナンテスの果実(2018.06.14)
- シバザクラの果実(2017.07.25)
- クサキョウチクトウの果実(2016.10.17)
「*樹木*」カテゴリの記事
「*マイナー植物*」カテゴリの記事
- アコウグンバイ(Lepidium draba)(2014.05.26)
- センダイタンポポ(Taraxacum sendaicum)(2014.04.17)
- オオミゾソバの地中花と果実(2012.10.24)
- アイダクグ(2012.09.18)
- ムラサキアオゲイトウ(Amaranthus hybridus)(2010.10.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント