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オオアブノメ(Gratiola japonica)

オオアブノメ
いわゆる水田雑草のひとつです。
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しかし、もともと数が少なく分布が限られており、
わずかな環境の変化に敏感であることから
消長が激しい不安定な生息状況であるため、
絶滅危惧種に指定されています。

わぴちゃんが観察していても、
年によって発生状況が大きく変わっています。

いくら探しても1つも見つからないから
もう絶滅したのかと思いきや、
翌年突然大発生したり、またその次の年には
まったく見られなくなったり…という具合です。

オオアブノメがたくさん見られる水田を
見つけたかと思いきや、
その隣の水田には1つも生えていなかったり…します。

発生するときとしないときの
水田環境の見た目のちがいは
わぴちゃんには判別がつきません。

つまり、人には分からないような、
わずかな環境の変化で発生したり消えたりする、
とても繊細な種類だといえると思います。

全草無毛で緑色、水生植物らしく多汁質です。
葉は披針形で対生し、
葉わきに白い小さな花をつけます。
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果実期には、葉わきに丸い果実が目立ち、
独特の姿となります。
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こちらは、水中に埋もれた状態のオオアブノメです。

Photo_3
(※写真はクリックで拡大)


水田雑草を含め、水生植物の多くは、
多少の水位の増減には耐えられるようになっています。
水位が上がって水の中に沈んでしまっても、
水中生活に適応した葉を出します。

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