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ヒンジガヤツリ(Lipocarpha microcephala)

わぴちゃんフィールドの水田地帯では、
いわゆる「水田雑草」のなかまが
少しずつ賑やかになってきました。

そのひとつで、とても小さいながら
ユニークな形をしているものを紹介しますね☆★

それがヒンジガヤツリ
(Lipocarpha microcephala)です☆


ヒンジガヤツリは
カヤツリグサ科ヒンジガヤツリ属の1年草で、
田んぼのあぜに群生します。

まず全体像。
Photo
(※写真はクリックで拡大)


そして花穂のアップです☆

Photo_2
(※写真はクリックで拡大)


この穂のつき方が特徴的で、
まるで漢字の「品」の字のように見えることから、
「品字」のカヤツリと呼ばれるようになりました。

実は、このヒンジガヤツリは
子どもの頃、野草図鑑で見て
この衝撃的なすがたからあこがれの草でした。

なので、このヒンジガヤツリに出会うため、
近所の水田地帯のあぜ道というあぜ道を
探したけど見つからず、
もう絶滅してしまい高嶺の花なのかなぁ、
と諦めていたところでした。

それからしばらく経って、大人になって、
別なフィールドで植物の専門家たちと同行した際に、
生まれて初めてヒンジガヤツリの実物を見る機会がありました。

でね。一度実物を見てからというものの、
あるわあるわ、ヒンジガヤツリ…(≧▽≦)ノ

子どもの頃散々探しまわったあぜ道にも
ちゃんと生えていたのです☆

要するに子どものわぴちゃんには
単に認識できていなかっただけのようです(笑)

わぴちゃんの自然観察の巨匠たちは口を揃えて

「とにかくフィールドに出て現物を数多く見よ!」

という点を強調しているのですがまさにそのとおりですね。

図鑑や写真ではいくら見ても、
ちがいが分からないようなものでも、
現物を見て、それを検討することで、
写真や文字では表現しきれていない部分まで
感じ取ることができ、ちゃんとフィールドレベルで
識別できるようになるんですよね☆

このヒンジガヤツリの件も、そのいい例で、
図鑑のみの知識だった子どもの頃のわぴちゃんは、
ヒンジガヤツリって、カヤツリグサ並に
でかいものだと思っていたのでした。

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