« ヒンジガヤツリ(Lipocarpha microcephala) | トップページ | サトクダマキモドキ(Holochlora japonica) »

巨大なアキノエノコログサ

季節の進行とともに、
道ばたや荒れ地、野原には、
穂がだらんと垂れ下がる
アキノエノコログサ(Setaria faberi)が
目立つようになってきました☆

アキノエノコログサはあまりにも普通種すぎて、
普段はほとんどスルーしてしまうのですが、
時に、目を惹くような巨大な個体に出会うことがあります。

それがこれです。
Usa
(※写真はクリックで拡大)


写真だとスケールの感覚がつかみづらいと思うので、
わぴちゃんの手に乗せて撮影してみました☆
穂の長さは20cm近くも達しています(^-^;)
Usa_2
(※写真はクリックで拡大)


Photo
(※写真はクリックで拡大)


草丈も、巨大アキノエノコログサの中には
わぴちゃんの背丈を超えるものも多いです。

実は、これは、文献に記載があります。
全農協さんからの「日本帰化植物写真図鑑」の
p131コラム、帰ってきたウルトラ雑草のところです。

それによると、1930年前後に雑穀の輸入とともに
アキノエノコログサの種子が付随し、
アメリカに帰化しました。

アメリカに帰化したアキノエノコログサは巨大化し、
それが穀物などに混じって再び日本に持ち込まれ、
各地に出現していると考えられているのです。

要するに、アメリカにわたって巨大化して
日本に帰ってきた…というところでしょうか。

おそらく、さきほど紹介した穂が20cmに達する
巨大なアキノエノコログサも、
そういった外来系統のものではないか…と考えています。

|

« ヒンジガヤツリ(Lipocarpha microcephala) | トップページ | サトクダマキモドキ(Holochlora japonica) »

*外来植物*」カテゴリの記事

*身近な野草*」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ヒンジガヤツリ(Lipocarpha microcephala) | トップページ | サトクダマキモドキ(Holochlora japonica) »