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クグガヤツリ(Cyperus compressus)

今年も秋のカヤツリグサシーズンになりました★
わぴちゃんは、秋の野草では、
カヤツリグサ類とタデ類が特に大好きです(*´▽`*)

一般向けの写真図鑑では、
あまり写真映えしないからか、
同定の難しいものが多いからか、
カヤツリグサ類にはあまりページを
割かれていないことが多いです。

しかし、実際にカヤツリグサ類を
ていねいに探して歩くと、
その種類の多さに驚かされます☆

わぴちゃんフィールド内で、
カヤツリグサ属だけでも
30種類近くありますから☆

確かに写真映えのする
鮮やかなものではありませんが、
造形が魅力的なものが多く、
わぴちゃんは、すっかりとりこに
なってしまっています
( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪

そんなカヤツリグサ属の魅力も
少しずつお伝えしていきますね☆

今回は、クグガヤツリ(Cyperus compressus)です☆

クグガヤツリは緑色を帯びた
平べったい小穂をつけます。
また、全体的に硬い感じがします☆
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)


Photo_3
(※写真はクリックで拡大)


小穂のアップです。
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)


鱗片には緑色のとがった芒があり、
ギザギザしています。そして、
とにかく扁平で硬いです。


カヤツリグサ属は同定に
難儀するものも多いのですが、
クグガヤツリは、この特徴的な姿から
きわめてわかりやすいです。

どうも砂っぽいところを
好む印象があります。
わぴちゃんフィールドでは
河川敷の砂質の乾燥した裸地で、
泥まみれになりながら
生育しているのをよく見かけます☆

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*身近な野草*」カテゴリの記事

コメント

わぴちゃん先生、初めまして。
私は中学校でガーデニング部の先生をしています。
日々、生徒たちと雑草を抜きまくってきたのですが、この夏、ついにその魅力に目覚めました。
中でも校庭やグラウンドの過酷な片隅に、当たり前に生えている「クグガヤツリ」と「ニワホコリ」に心惹かれています。(なぜかペアで見ることが多いです。)
でも、クグガヤツリは書籍なんかでもほとんど紹介されていないのはなんででしょう?
学校内はある意味特別な環境なんでしょうか?
すごく気になります。
わぴちゃん先生のブログを見つけてラッキーでした!!

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