ニシキヒガンバナ(Lycoris radiata f. bicolor)
ヒガンバナが咲きはじめました☆
しかし、どこもかしこも
こぞってヒガンバナを紹介していると
一風変わったものを紹介したくなる
ひねくれもののわぴちゃんです(^-^;)
今回は、ヒガンバナの花色ちがいの品種として、
ニシキヒガンバナ(Lycoris radiata f. bicolor)を紹介しますね☆
普通のヒガンバナは
花弁全体が真っ赤です。
ニシキヒガンバナは、
赤色がベースではありますが、
白い縁取りが入るのが大きな特徴です☆
(※写真はクリックで拡大)
余談ですが、除草剤の影響で遺伝子が変異して、
花にこのような白い縁取りが入る個体があります。
これはワラベノカンザシと言い、
背丈が低くて、花つきが悪く、
また花色にもむらがある傾向があるようです。
上の2枚の写真は、
除草剤を使うような場所でないことと、
他のヒガンバナと同様によくのびて
よく花がついていたので、
ワラベノカンザシではなく、
ニシキヒガンバナと判断いたしました。
« アメリカキカシグサ(Rotala ramoisior) | トップページ | ヒメスズメバチ(Vespa ducalis) »
「*園芸植物*」カテゴリの記事
- インカカタバミに果実?(2018.11.08)
- コヒガンバナ(2018.09.21)
- ゼラニウムの原種(2018.07.28)
- リムナンテス(Limnanthes douglasii)(2018.05.28)
- 夜光りなアサガオくん(2017.09.05)
「*外来植物*」カテゴリの記事
- 巨大なヤセウツボ(2019.05.26)
- ヒナソウの果実(2019.05.24)
- ヒナソウを…(2019.04.16)
- 造形の妙(2018.09.21)
- 半寄生植物2種を見に…(2018.05.22)
「*マイナー植物*」カテゴリの記事
- アコウグンバイ(Lepidium draba)(2014.05.26)
- センダイタンポポ(Taraxacum sendaicum)(2014.04.17)
- オオミゾソバの地中花と果実(2012.10.24)
- アイダクグ(2012.09.18)
- ムラサキアオゲイトウ(Amaranthus hybridus)(2010.10.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント