« サツマイモの花 | トップページ | ワラベノカンザシ(Lycoris radiata var. kazukoana) »

ウラナミシジミ(Lampides boeticus)

ウラナミシジミは南方系のチョウで、
春に本州南岸の暖地で発生したあと、
夏の終わりから秋にかけて急に分布を北に拡大します。

しかし、暖地以外の個体は越冬できずに、
寒さで全滅してしまいます(>ω<。)

暖地で越冬したウラナミシジミは、
また、次の夏~秋にかけて
分布を北へ北へと拡大します。

越冬できないと分かっているはずなのに、
なぜか分布を北に拡大するウラナミシジミ。。。

なんとも不思議な生態です。

わぴちゃんフィールドでも、
ここにきてウラナミシジミの姿を
見かけるようになってきました☆

先にお話した通り、
ウラナミシジミは秋に急に北上します。
わぴちゃんフィールドでは、
このウラナミシジミが見られると
「あぁ、秋だなぁ…。」と
実感させられることになります。

これがウラナミシジミ(Lampides boeticus)です。
Photo
(※写真はクリックで拡大)


翅を閉じると裏面のなみなみ模様が見えます☆
翅の裏が波模様なので「裏波しじみ」なのです☆


こちらは♂の開翅の様子です。
♂は翅を開くと、全体的に水色をしていて美しいです☆
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)


しかし、♂が翅を広げると、
まもなく他の♂がやってきて攻撃を仕掛けるので、
この開翅写真を撮るのはかなり苦戦しました(>ω<。)

そして、こちらは♀です。
♀は褐色ベースで、中央付近だけ水色です。
Photo_3
(※写真はクリックで拡大)


交尾しているウラナミシジミさんもいました。

Photo_4
(※写真はクリックで拡大)


撮影した場所はクズとヤブツルアズキが
繁茂しているあぜ道でした。

ウラナミシジミはマメ科植物なら、
わりと種類を問わず食草としています。

ただ、フィールドレベルでは
クズの繁茂している場所で探すのが
見つけやすいです☆

|

« サツマイモの花 | トップページ | ワラベノカンザシ(Lycoris radiata var. kazukoana) »

*チョウ・ガ*」カテゴリの記事

コメント

40年以上昔ですが、新潟の雪深い田舎で
育ちました。家の畑のフジマメによく来ていた
のを覚えています。
越冬はできなかったんですね。
そこまでは知りませんでした。

投稿: K.o | 2010/10/04 15:47

◆K.oさん

こんばんは☆
コメントありがとうございます(≧▽≦)ノ

わぴちゃんも、ウラナミシジミについて
この生態を知った時はビックリしました。

余談ですが、わぴちゃんところでは、
フジマメを作っているところが
ほとんどなくて、実物はまだ見たことないです。

投稿: わぴちゃん☆ | 2010/10/06 18:51

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« サツマイモの花 | トップページ | ワラベノカンザシ(Lycoris radiata var. kazukoana) »