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雨滴散布のタネ

コメント欄でリクエストがあったので、
雨滴散布のタネについての記事を
簡単に書きますね(*v_v)o

わぴちゃんがこの前テレビ出演した時に
ネタにした「ひっつき虫」は、
動物のからだにくっついて
タネをあちこちに
まき散らす(散布)するもので、
正式には付着散布と言います。

それに対して、雨滴散布は、
雨粒がぴしゃんと当たって
はじけたときの勢いで、
タネを周囲にまき散らす方法です。

雨滴散布の形態をとるものを
以下に3つ紹介しますね。


アカバナユウゲショウ

Photo
(※写真はクリックで拡大)


※外来種で、初夏~秋にかけて、
道ばたによく咲いている
ピンクの4枚の花をつけるやつです。

果実は普段はとじていますが、
ぬれるとひらいて、雨粒が当たるのを待ちます。

雨がやんで乾くとまた閉じてしまいます。


ハルリンドウ

Photo_2
(※写真はクリックで拡大)


※リンドウの仲間は、
雨滴散布の形態をとるものが多いです。

果実が熟すと、
唇のようなすがたにひらいて、
雨粒が当たるのを待ちます。


ヤマネコノメソウ

Photo_3
(※写真はクリックで拡大)


※微細な茶色いタネが、
皿のような部分に乗っかっている様子が、
まるで猫の目のように見えるから
その名前があります。

ネコノメソウの仲間も、
多くは雨滴散布の形態をとります。

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*果実・種子*」カテゴリの記事

コメント

ハルリンドウの実が開いた口の所はレースの縁取りに見えますね
きれい~♪

投稿: yuuko | 2011/02/07 09:58

「 雨滴散布 」と いう 言葉を 初めて
聞いて、ああ そういう方法も あるんだと 
妙に 感心。 嬉しくなりました。
ぜひ ご紹介の 植物と にらめっこしながら
観察したいです。特に ヤマネコノメソウに 
あいたいです。
ありがとうございました。

投稿: たかようじ | 2011/02/09 16:18

◆yuukoさん

こんばんは☆

あ、ホントだ!
レースの縁取りみたいになってますねー。

実は、言われるまで気づきませんでした。

( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪


◆たかようじさん

植物の種子散布作戦って本当にすごいですよね。
雨粒まで利用してしまうのですから…。

ヤマネコノメソウは、
果実期に、猫の目のようなすがたになって、
なんかおもしろいですよね☆

ヤマネコノメソウはわりと早くて、
わぴちゃんところでは、
3~4月ころには、
もう果実の姿を見られます。

投稿: わぴちゃん☆ | 2011/02/09 20:20

わぴちゃん、ありがとう!
面白いです。
自然ってすごいですよね。
普段、気にしてないところにも、世界が広がっているんだな~と思うと楽しくなります。
霜の写真も初めて見ました!

投稿: スピ温泉番頭 | 2011/02/11 23:08

◆スピ温泉番頭さん

こんばんは☆

生き物の生態は、調べると、
本当におもしろいですよね~

これからも、こんな感じのネタを
こっそりと載せつづけていくので、
お気軽に覗きにいらしてくださいね♪

投稿: わぴちゃん☆ | 2011/02/14 00:12

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