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ミブナ(Brassica rapa var. laciniifolia)

もうひとつ、菜の花ネタ載せておきます
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

鍋料理に欠かせない、ギザギザ葉っぱのミズナ、
あれの一型で、細長いヘラのような形の
葉をつけるのがミブナです。

ミブナは壬生菜で、京都の壬生寺付近で
盛んにつくられていることから名前が来ています。

わぴちゃんは「ほぼ北関東民」なので、
初めて耳にしたときは、栃木県壬生町を
連想してしまったのはナイショです
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

わぴちゃんのところではまず見かけない野菜ですが、
種子はその辺に普通に売っているので、
昨秋に買って蒔いてみました。

葉がかなり特徴的で、色は濃い深緑色で、
光沢があって細長い形をしています

2_2
(※写真はクリックで拡大)


分類上、カブ・ハクサイ類(B. rapa)の
変種なのは良いとして、
その中でも、あのミズナの一型…

葉だけ見るとどうも納得がいかなかったのですが、
花が咲くとなるほどぉーーー

1_2
(※写真はクリックで拡大)


花弁が細めなところや、花のつきかた、
その他はミズナそっくりです(*´▽`*)

いちおう、花のアップと萼の様子も☆

Photo_4
(※写真はクリックで拡大)

Photo_5
(※写真はクリックで拡大)


最後に、参考までに
ミズナの花の写真もつけておきますね。

Photo_3
(※写真はクリックで拡大)

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*野菜・有用作物*」カテゴリの記事

コメント

アブラナ系の野菜の花ってかわいくて、畑で放置されて咲いてるのを見ると心がナゴみます。
でも、葉牡丹の花は逆にマノビして見えちゃって、あんまり…。

我が家でも、もらったカブを植えといたら花が咲きましたよ。
よく畑でいろんなアブラナ科の野菜に混じって、ペンペン草が巨大化してる気がするのですが、ありゃ気のせいなのでせうか。

片方のルーツが、そっちなので、壬生義士伝と聞いて、栃木の壬生の方を先に思い出したボク。

◆くずさん

くずさん、こんばんは☆

この時期はあちこちで
アブラナ科の野菜が花を咲かせていますね☆
可憐な花に心が和み、
そこにやってくる可愛い虫さんたちにまた癒され…
( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪

ぺんぺん草が巨大化しているのは、
やっぱり肥料たっぷり、お日様たっぷり
育ったから…かもだね。

ぺんぺん草は、ぬくぬくと育ったものよりも、
寒風に耐え忍んで痛々しい姿に
なったもののほうが美味しい…って聞くけど、
どうだろう…

アブラナ科の白、黄、青色が一緒になって咲いていると、何だかお互いが似てくるのが不思議。
昔、学者さんがお米を植えて、雑草を引っこ抜いたら、お百姓さんに「お前が抜かなかったヤツの方が雑草だ」と言われたそうですが、雑草といわず、植物全般に、近縁の植物をそばに植えると何だか似てくる能力があるみたい。


ボクもペンペン草は路傍の清楚なヤツの方が好きなのだけど、ガキンチョの頃、日がな一日眺めてたペンペン草と今、そこらで見るヤツは微妙に違うのよね。色々と進化してるのかも。

そうそうタンポポも、昔に比べて1、2割、花の大きいヤツを、たまに見かける。
人知れず、植物も変わって行くのかぁ…。

◆くずさん

くずさん、こんばんは☆

興味深いお話ありがとぅ^-^

今見られる植物たちも、長い目で見たら
進化の途中の段階に過ぎないんだろうね。

そうそう。花の大きなタンポポは、
植物屋さんのあいだでもたびたび話題にのぼるよ。

もともと小さめの花のタンポポが多い
関西地方ではかなり目立つようで、
「西日本のタンポポ調査」という
大規模なプロジェクトでは、
ロクアイタンポポって仮称して呼んでいるみたい。

…ロクアイは発見地の六甲アイランド(^-^;)

関東でも、直径6cmに達するようなものを
たびたび見かけるようになって、
今一生懸命追っかけているよ☆

福寿草の花をタンポポにスゲ替えても、みんな気づかないだろうし、チビッコ八重咲きキンセンカや、ひまわりの花と、とっかえても、みんな気づかないだろうし、もうちょっと、「何か」があれば、待遇がマシになりそうな気がするんだけど。
でも、あんなに増殖するんじゃ困るカモだね。
ボク的にはガーベラに近づかないかなあって、こっそり考えてるんだけど、おウチのガーベラ引っこ抜いて、比べてみたら、だいぶ違うのね(笑)。

◆くずさん

くずさん、こんばんは☆

めちゃくちゃお返事遅くなってしまい
申し訳ございませんでした(^-^;)

今の植物がこれから
どのように進化していくのか、
楽しみでもあるね。

やっぱり自然界で生き残るためには、
多少のことでは動じない環境適応力と、
競合するほかの植物たちに負けない
強靭な繁殖力が必要なのかもしれないね。

タンポポがガーベラに似るためには、
あとどのくらいの年月が必要かなぁ…

大花系タンポポの遺伝子をうまくつないで
少しずつ花の大きさを
ガーベラくらいにまで近づけていく
くらいならできるかも!?

シロツメクサなんかは、
野生株から「四つ葉の出やすい系統」
を選別して、交配させて、
その遺伝子の性質を強化させたものが
園芸品種として出回っているよ

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