ダイズの5つ葉品種
ダイズ(Glycine max subsp. max)は、
ふつう3つ葉なのですが、
5つ葉をつける品種が知られています。
それがゴハマメ(f. quinguefoliolata)です。
その中でも「黒五葉」は
黒豆系の栽培品種です。
その種子を入手する機会があったので
現在育てているところです。
発芽して間もないころ…
出てきた本葉がまさかの3枚(/||| ̄▽)/
いやーーーん。だまされた?
と思ったけど、その後しばらくして
5つ葉が次々と出てきたので
ひと安心…(^-^;)
確かに基本は5つ葉ですが、
3つ葉、4つ葉も多少混じっているようです。
ダイズと言えば3つ葉という頭でいたので、
なんか不思議な感じがしますね(*´▽`*)
今はお花がいっぱい咲いています。
黒五葉のお花は紫色ですね。
草花の文庫本を出版!
わぴちゃんの公式ブログなのに
とってもおそーーーい、
カメさんな情報でごめんなさい(^-^;)
7月頭に、わぴちゃん単著の
文庫本を出版しました(*v_v)o
大和書房さんが刊行している
ビジュアルだいわ文庫シリーズの一冊です。
このシリーズは、掲載写真の点数が
表紙や帯に入っているのですが、
わぴちゃんのは数えたら748点あったとのことです。
同シリーズのほかの本の倍以上…(^-^;)
ちょっと気合入れ過ぎた…かもしれませんが、
おかげでとても充実した本にはなったと思います
( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪
分類体系は、従来の科名と
APGの科名(※)が対比できるようにしました。
また、今回は環境省が2015年3月に公表した
生態系被害防止外来種リスト
(従来の要注意外来生物の概念を発展させたもの)
にも対応させました。
よかったら見てやってくださいませ。
☆書籍いんふぉめーしょん☆-----
子どもに教えてあげられる 散歩の草花図鑑
(ビジュアルだいわ文庫)
出版社:大和書房
著 者:岩槻秀明
発行日:2017年7月15日
※発売は2017年7月12日頃~
価 格:800円+税
出版形態:文庫本(272p・オールカラー)
ISBN-10: 4479306609
ISBN-13: 978-4479306603
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※じつは現在、
公式ホームページのほうで
書籍情報を充実させるべく、
水面下で作業を頑張っています。
発行して終わりではなく、正誤表など、
きめこまやかなサポートができるよう
がんばりたいと思っています。
天気のムック本に執筆協力
7/14~7/22のあいだは
長野県内にのべ5日間滞在
(登山2日、仕事2日、空き1日)、
日帰り研修旅行の講師1件、
講演会2件と、なかなかブラッ…コホン。
とても充実した日々を過ごしていました(*v_v)o
なもんで、ほとんど自宅にいなかったため、
ブログの更新がかなりあいてしまい
申し訳ございませんでしたm(_”_)m
更新再開最初の記事は、
いきなりお仕事関係です(^-^;)
7月10日に笠倉出版社より刊行された
「天気と気象 空の不思議を科学する図解本」
に執筆協力をさせていただきました。
※単著ではありません。
主にコンビニ配本とのことで、
普段のわぴちゃんらしからぬ、
週刊誌チックな記事の書きかたとなっていますが、
どっか立ち寄ったときに見かけた際は、
お手に取ってみていただけると嬉しいな…なんて☆
☆書籍いんふぉめーしょん☆-----
天気と気象 空の不思議を科学する図解本
(SAKURA MOOK 65)
出版社:笠倉出版社
著 者:岩槻秀明、ウェザーマップ
発行日:2017年8月15日
※発売は2017年7月10日~
価 格:590円+税
出版形態:ムック(79p・オールカラー)
ISBN-10: 4773058714
ISBN-13: 978-4773058710
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7月12日、Cb雲底の小さな渦模様
7月12日は大気の状態が非常に不安定となって、
北関東エリアでは各地で激しい雷雨となりました。
この日の夕方、わぴちゃんは
栃木県小山市付近にいましたが、
まるで雲の底が抜けたかのような
「ぶっとい雨柱」が北のほうから
ゆっくりと下りてきました。
その後は、暴風雨です(^-^;)
さて、まだ雨がパラパラの段階でのこと。
頭上で激しく乱れ動く黒雲の一部が、
小さな渦巻きをつくっているのが見えました。
これ自体は規模も小さく、
渦を巻いている時間も
1分あるかないかというものですが、
積乱雲内にできるこういう些細な渦が
何らかのきっかけで
大きく成長する可能性もあり得るので、
気をつけるに越したことはないですね。
昨夜は疲れた…(>ω<。)
わぴちゃん、
もともと悪夢にうなされることが
多い体質(?)なのですが、
このひと月ほどは、疲れているのか、
その回数も多くなっています(´・ω・`)
そして、昨晩は
地獄そのものでした(^-^;)
夢の中でつらい体験をする
→耐えきれず悲鳴をあげながら目を覚ます
→気持ちを落ち着かせ、再びうとうと
→また夢の中でつらい体験を…
→再び泣き叫ぶような感じで目が覚める
…というのを一晩じゅう、
十数回も繰り返しました。
起きてからもしばらくは
気持ちが憂鬱でした(´・ω・`)
夢のシチュエーションはさまざまなのですが、
最終的にわぴちゃん苦しむオチ(?)は、
だいたいパターンが決まっています(^-^;)
これは昨晩に限らず、このひと月ほど
続いている悪夢、全部そうです。
人間社会なんてこんなもんって言い聞かせながら、
日々静かに耐え忍んでいますが、
その中のいくつかが、心の奥底で
トラウマになっている…のかな…
明日から1週間ほど、
泊りがけの用事がいくつも続くので、
気分転換もできるといいなぁ…
あ。。。ビジネスホテルで
わぴちゃんの両隣の部屋に泊まる見知らぬ方へ
夜中、悪夢でうなされて
悲鳴をあげてしまったらごめんなさいo_ _)o
…てこんなとこ見てないですね。
おそらく(^-^;)
トカドヘチマの花
トカドヘチマ(Luffa acutangula)は
ウリ科ヘチマ属の1年生のつる植物です。
高温多湿に強く、熱帯~亜熱帯地方を中心に
野菜として栽培されています。
わぴちゃんがトカドヘチマを
栽培するのは2回目ですが、
今回も、なぜか花がきれいに咲かない(>ω<。)
なんかしぼんだような感じ…(>ω<。)
わぴちゃんの育て方に問題があるのかなぁ…
それとも、お金をケチって、傷んだ処分品を
買ってくるからダメなのかなぁ…
なーーんて思っていたのですが、
ようやくその原因が判明しました(^-^;)
トカドヘチマは、
まさかの夜咲きだったのです(^-^;)
ヘチマの仲間だったので、
夢にも夜咲きだとは思わず…びっくり!!
改めて、日暮れ頃に観察してみると…
あ!!キレイに咲いてる!!
こうやって、また一つ、
夜の世界を知ったわぴちゃんでした
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ
7月5日の積乱雲(その2)
7月5日は大気の状態が不安定で、
わぴちゃんのいる場所も、
午後からは積乱雲が発達しました。
そんな中、17:30ごろから
18:00すぎにかけて
近くをかすめていった積乱雲が
興味深い雲形を示しました。
この記事はその2つめです。
この積乱雲は、写真では
右方向へとゆっくり移動していました。
時系列に写真を並べてみます。
写真右側で激しい雨が降っていて、
雨の柱ができています。
一方、左側は雨が降っていないのですが、
雲の底は一段と真っ黒で、
低く垂れこめているのが分かります。
そして、17:53ごろ、
この黒雲の部分に少し変化が現れました。
左側に向かって横にのびるテイル状の雲が出現。
そのテイル部分の左半分くらいが
ゆるやかに回転しながら
お椀の底のような形へと変化していきました。
コンパクトな壁雲(murus)を形成し、
さらに壁雲の写真左側が細長くにゅるーっと伸びて、
漏斗雲(tuba)になりました。
しかし、漏斗雲になってからは、
1分も持たずに形が崩れ、
その後は壁雲も乱れていきました。
この積乱雲の周辺は気象庁の解析で
竜巻発生確度1~2となっており、
竜巻注意情報も発表されていました。
7月5日の積乱雲(その1)
7月5日は大気の状態が不安定で、
わぴちゃんのいる場所も、
午後からは積乱雲が発達しました。
そんな中、17:30ごろから
18:00すぎにかけて
近くをかすめていった積乱雲が
興味深い雲形を示したので、
2つに分けて記事にしますね。
この積乱雲は、写真の左から右へと
ゆるやかに移動していました。
右半分は、激しい雨が降っていて、
雨柱が見えます。
一方、左半分は、雨は降っていないものの、
雲底が一段と暗く垂れこめています。
このさらに左側、つまり、
積乱雲の進行方向の一番後ろに
興味深い雲が現れました。
その部分の写真を時系列に並べてみますね。
雲の底のさらに低い位置に
黒い雲が列をなして出現し、
それが次第にロール状にまとまりながら、
積乱雲本体から離れるように
逆方向へと進んでいきました。
写真では、積乱雲本体は右方向に、
ロール雲は左方向に移動です。
これは、ロール雲(voltus)と呼ばれるもので、
2017年3月改訂版の国際雲図帳では、
層積雲の種(Sc vol)として位置づけられました。
積乱雲から吹き出す冷気の先端部分で、
気流が回転してできるもので、
既存のアーチ雲(Cb arc)とは
似て非なるものとのことで、
国際雲図帳の解説文(英語…^-^;)でも、
混同しないようにと強調されていました。
ロール雲は、積乱雲の雲底から離れた位置にできますが、
アーチ雲は、積乱雲の雲底に接するようにできます。
動きかたも、ロール雲は独立した振る舞いをしますが、
アーチ雲は、本体の積乱雲と
一体になって進んでいくとのことです。
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