大きなかなとこ雲
昨日(8月14日)の15時頃のこと。
北東の方角に逆三角形の雲と、
そこからのびてくる繊維状の白い雲が見えました。
この逆三角形の雲は、
発達した積乱雲の上部にできた
かなとこ雲(Cb inc)です。
そして、繊維状の白い雲は、
かなとこ雲から切り離されてできた巻雲(Ci)です。
この時期、かなとこ雲自体はは毎日のように見るので、
初めはあまり気にしていませんでした。
しかし、買い物が終わってから再び見ると、
ファインダーからはみ出すほどの
迫力のある姿になっていました。
見晴らしの良いところに行ってぱしゃり。
わぴちゃんが持っているレンズの最広角側(17mm)でも
両端が切れてしまいます。
これだけの大きなかなとこ雲…。
積乱雲本体はどの辺にあるんだろう…
帰宅してからレーダーで確認。
さらに、地図でも確認…。
どうもこれは直線距離で約135km先。
福島県浜通り…、
いわき市付近にあったもののようです。
ちょうど撮影した時間帯には、
すでに積乱雲本体は衰弱していて、
レーダーでは残骸が確認できるのみでした。
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コメント
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へぇーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーな
のーーーーーーーーーーーーだ
積乱雲本体ってこんなに遠くの所から
ここまで続いているのかあ
知らなかったなあ
タメになったねぇ〜♪
タメになったよおぉ〜♪
お勉強は楽しいねぇ〜〜♪
・・・つうことで、
普通に積乱雲観てても、すぐ目の前にあるような気がするのにねぇ〜♪
不思議だねぇ〜
投稿: ちか | 2018/08/18 19:45
お空に見えてる雲なんて、精々、30キロ先ぐらいのものだろうと、つい最近まで思い込んでたんですが、意外と遠くまで見えるんですよね。
こないだ雷がピカピカして、越谷あたりで10キロぐらい先かなって思ってたら、テレビの天気予報を見たら、群馬の山沿いで100キロ以上先だった…。
考えてみれば、富士山が見えるんなら、それぐらいの距離は見える訳だしねぇ。
噴火したら、きっと見えるね。でも音はあんまり聞こえなさそうだけど。ヘンな感じだろうなあ。
投稿: くず | 2018/08/19 03:26
◆ちかさん
ちかさん、こんばんは☆
積乱雲って、こうやって見ると、
やっぱり大きな雲だよね。
近くにあるように見えても、
じつは50kmとか100km先に
あるってことも多いよー
あまりにも大きすぎるから、
本当に近くにあると、
雲のかたちが全然わからなかったりするよ~
◆くずさん
くずさん、こんばんは☆
関東平野のど真ん中で遮るものがないことと、
積乱雲がとっても大きな雲であることと、
その2つが関係しているんじゃないかな?
わぴちゃんも、ずっと前に、
夜の雷を撮影していた時、
紫色にぼんやり光る雲を写したんだけど、
あとでレーダーを見たら、
長野県内にある雲で
びっくりしたのを覚えているよー。
山の噴火は、
夏だと、空がかすんで見えないかもしれないけど、
冬だと、見えるかもしれないね。
投稿: わぴちゃん☆ | 2018/08/20 20:58