ひさしぶりのマイコアカネ
マイコアカネは、オスの顔が青白く色づいて、
お化粧をした舞妓さんのように
見えることから名前のついた赤とんぼの一種です。
以前は、わぴちゃんちの庭先にもよく飛んでくるほど
たくさんいたのですが…。
2013年か2014年頃だったでしょうか…。
あれほど見かけたマイコアカネが、
突然パタッといなくなりました。
そして、同時期に、飽きるほどたくさんいた
ノシメトンボも、めっきり少なくなりました。
ノシメトンボが激減するなんて夢にも思っていなかったので、
地域の自然環境を相当に案じたのを覚えています。
その後、ノシメトンボについては個体数が回復してきて、
去年・今年と、概ね以前の状況にまで復活しつつあります。
一方のマイコアカネは、もう何年も
近隣ではほとんど姿を見ずじまいの状況が続いていました。
そして2018年…。
今年もダメかと思っていたら、
数日前に1匹のマイコアカネくんを発見!(≧▽≦)ノ
あっ。ちゃんと生き残っていたんだ!!
横からの姿を撮ろうとしたら、
バッタが跳ねて、飛ばれてしまいました(^-^;)
マイコアカネ、これを機に
また復活してくれるといいんだけどなぁ…
ちなみに、このできごとは、
わぴちゃんとこのローカルな事象ではなく、
同様のことがあちこちで
起こっているらしいこともわかりました。
原因はよくわかりませんが、
野生の生きものは環境の変化に
とても敏感ですので、何かがあったのでしょうね。
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コメント
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(=^・^=)今晩ニャ
こちらでは池も何もない住宅街で何十年ぶりかギンヤンマが飛んだ。
しかもツガイで。
水溜りも無いのにどこで卵を産むのか心配になりました。
投稿: アライグマ | 2018/09/13 21:48
この数日間
今更ながらですが、木村秋則さんの
自然栽培についてを本やインターネットで知り
いろいろと考えさせられていたところでした。
季節になると当たり前のように見ることのできた
虫や生き物たちが
人間の作り出すさまざまなものや環境によって、
年々その姿を見ることができなくなってしまっていることは、
本当にさびしく悲しいことです。
農薬や、除草剤などの多用のみならず、
何かほかにも理由があるのかもしれませんが・・
投稿: ミオソティス | 2018/09/14 12:14
アカネトンボの仲間は、ほんとうに
個体数が少なくなりましたね。
でも先月、とある山間で
赤とんぼの群れを発見しました。
あぁ、赤とんぼが帰ってきてくれたって思うと、
うれしくなりました^^
私も、赤とんぼが姿を消すなんて、
到底信じることが出来ませんでしたが、
何年たっても、個体数が復活することはなく、
これが現実なんだって、あきらめていました。
赤とんぼばかりではなく、今年はなんだか
コオロギも、鳴き声がおとなしいような・・・。
気のせいですかね・・・。
投稿: まんねんぐさ | 2018/09/14 14:41
わぴちゃんの記事を見て、ハッとしました。
「赤とんぼ」ってもしかしたら、今の子達は見た事が無い方が多いかもしれませんね。悲
僕が子供の頃はトンボっていうと、しおからトンボや糸トンボ、ギンヤンマ、オニヤンマくらいは
名前として知っていたけれど、今の子達に言ったら「しおから?何それー!」みたいに言われそうですねー。( ̄∇ ̄)
そういえば、わぴちゃんねるの1つ前の動画でリポーターさんがトンボの大群に出くわして、
手ではらっている光景があって、わぴちゃんがそれを見てちょっと焦っていた光景が面白かったです。。笑
(あの時は何とんぼだったんでしょうね。)
わぴちゃんねるにも赤とんぼが特別出演してくれたらいいですねー。(^-^)
投稿: こうちゃん | 2018/09/15 00:55
◆アライグマさん
アライグマさん、こんばんは☆
そういえば今年は、玄関開けたらギンヤンマのメスが
家の中に突っ込んでくるっていうハプニングがあったよ☆
開けて水面が良く見える場所が好きなんだけど、
どっかにそういう場所はあるかな?
学校のプールとかかな?
◆ミオソティスさん
ミオソティスさん、こんばんは☆
ありがとうございます。
当たり前のようにいた生きものが次々と姿を消していく…
そして、これが現在進行形で、しかも、この数年は加速度が…
ってのが実態だったりします(>ω<。)
一方で、ビオトープづくりや減農薬など、
環境に配慮した取り組みを行うと、
すぐに生きものたちが戻ってきたりもするので、
まだまだ、チャンスは残されているんですよね。
ようやく涼しくなりましたね。
ただ、秋雨やら台風やらで、
なかなかお日様が顔を出してくれないですけどね(´・ω・`)
◆まんねんぐささん
まんねんぐささん、こんばんは☆
先日、こちらにもアキアカネの群れが
やってきましたよ~(*´▽`*)
ノシメトンボは、今年も涼しくなったら
一気に数が増えて、
すっかり元通りになった感じです☆
わぴちゃんとこでは、水田で減農薬の
取り組みが行われていて、
水辺の生きものはずいぶん増えました☆
(特にホウネンエビとドジョウが)
ちょっとした環境の変化で消えてしまうけれども、
ちょっとした気遣いですぐに戻ってきてくれるもんなんだ
っていうのにも気づかされました。
コオロギさんは、猛暑などの天候の影響を
受けてしまったかもしれませんね。
◆こうちゃん
こうちゃん、こんばんは☆
ありがとうございます(*v_v)o
自然の多い地域だと、まだわぴちゃんの子どもの頃と
そんなに変わっていなくて安心するのですが、
都市化が進んだ地域の学校に行くと、
人気昆虫の類でも大半の子が怖がったりとかありますね(^-^;)
そういえば、ギンヤンマとかオニヤンマとか、
ヤンマ系は別格扱いでしたね。
死骸を拾っただけでもテンションが上がって、
途中で壊さないようにと大切に持って帰った記憶があります。
あとは、捕まえたトンボに、
コニシキソウの茎から出てくる乳汁を飲ませたり、
セセリチョウとかハエとか捕まえて、
そのまま口元に持っていって食べさせたり、
シオカラトンボとカマキリどっちが強いか、
虫かごに突っ込んでバトルさせたこともありました
蚊柱が立ったら、それを網で全部すくってやろうと、
何時間も振りつづけたこともありました
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ
わぴちゃんねる見てくださってありがとうございます。
トンボさんは何種類かの混群だったような気がします。
シオカラトンボが多かったかもしれません☆
投稿: わぴちゃん☆ | 2018/09/26 23:41