« 緑花オッタチカタバミ続編 | トップページ | 根頸の鱗片(^-^;) »

最近増えています

この数日、根詰めてパソコンで作業していたせいか、
目の疲れを感じていたのですが、
昨夜ついに、結膜下に出血… (/||| ̄▽)/

今日は貴重なオフ日だったので、
原稿を進めようと思ったのですが、
目がごろごろして
結膜炎みたいな症状もあって、
身体もだるくてあまり仕事に
集中できませんでした(>ω<。)

さてさて…本題。

2018年に入り、わぴちゃんフィールドで
急に増えてきたのがこのタイプのタンポポです。

Photo_2
(※写真はクリックで拡大)

1
(※写真はクリックで拡大)

春にだいぶ確認していたのですが、
ここに来て、また花を見るようになりました。

反りかえるものと、上向きに開くものが混じり、
全体的に踊っているような雰囲気に見えるほか、
以下のような共通の特徴があります。

------------------
●総苞全体の長さと、外側の総苞片の長さの比

外側の総苞片のうち、
上向きに開くものは2/3以上の長さ

●外側の総苞片のかたち

ほぼ等幅で、
先端に向かってゆっくりとがるように狭まる

●総苞片の先端

外側、内側ともに全部ではありませんが
黒っぽくなる傾向があります。

●外側の総苞片の縁

赤みを帯びることが多い。
薄い膜状の部分はほとんどない。

●花びら裏面の縞

紫灰色~菫灰色…と言ったところでしょうか。
-------------------

それ以外の特徴については
現在調査中です(*v_v)o


ネット検索で画像検索をすると、
海外で撮影された写真の中にも、
類似の総苞を持つものが見られます。

手持ちの海外のタンポポ図鑑にも、
やはりこういう総苞のタンポポが
いくつも記載されています。

…というか、
こういう総苞のタンポポだけでも
種類が結構あって、
しかも、言語の壁が立ちはだかって、
ひょえーーー状態です

特徴的だからすぐわかるかと思ったけど、
時間はかかりそうですね
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

皆さんの周りにも、こんなふうに、総苞片が踊って
ぶわぶわに広がっているものはありませんかー?

« 緑花オッタチカタバミ続編 | トップページ | 根頸の鱗片(^-^;) »

*タンポポ研究*」カテゴリの記事

コメント

います,このタイプ。

(これ以上,語れない…タンポポはもうお手上げ)

◆hal-coさん

hal-coさん、こんにちは☆

いやいやー。
分布情報なんかもとても大切だから、
hal-coさんとこにもある
…それだけでじゅうぶん貴重な情報だよ~

外来タンポポ種群も
タイプ別にみていくと案外おもしろいよん

と、hal-coさんをタンポポの世界に
引きずりこんで見るわぴちゃんだったり
( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪

オメメは大丈夫かな、わぴちゃん。お大事にね。

タンポポ、こういう風に花びらの裏に筋があるのは、ウチの方ではシロバナしか見かけないかな。

踊ってる様に見えるのは見たことある気がするけど。

いつかの、おっきなタンポポは、秋にもいっぱい咲いているので、西洋タンポポの血が入ってるみたいだね。

ウチの方は、葉っぱに色んなバリエーションがあるみたいで、おんなじ花が咲いてる隣同士の株の葉っぱが全然違ったりするね。

見れば見るほど、タンポポの無限地獄に引きずり込まれそう(笑)。

◆くずさん

くずさん、こんばんは☆

生まれて初めての出血でびっくりしたけど、
もうかなり良くなったよ☆

海外のタンポポの文献を見ると、
種類の鑑別点として、
この花裏の筋模様の色も
かなり重視されているよ~

英語でstripeというんだけど、
なんかちょうど良い
和訳が見つからなくて…(^-^;)

人の往来の激しい場所とか、
物流のさかんな場所には、
いろんな系統のものが
入ってきていておかしくないはずなんだよね。

国道16号とかは、
外来タンポポ種群の研究には
最適なフィールドかも(^-^;)

タンポポの無限地獄へようこそ…♪

この記事へのコメントは終了しました。

« 緑花オッタチカタバミ続編 | トップページ | 根頸の鱗片(^-^;) »

フォト
2022年6月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ