緑花オッタチカタバミ続編
■ファイトプラズマのしわざ?(2018年6月22日記事)
このときに採集した変なオッタチカタバミ。
今夏の猛暑と旱を無事に乗り越えて、
10月中頃からふたたび花を咲かせ始めました。
※自生していた空き地は、
工事が始まってしまったので、
現在生き残っているのは
わぴちゃんが育てているものだけです(^-^;)
やっぱり、同じ花が咲いています。
移植後、約4ヶ月あまり経って、
おんなじ花が咲くということは、
土壌汚染など外的要因の可能性は低そうですね。
ファイトプラズマ感染か、
突然変異か…。
どちらにせよ、探索した範囲では
報告事例の無いもののようなので、
引き続き、栽培を続けてみたいと思います。
« インカカタバミに果実? | トップページ | 最近増えています »
「*身近な野草*」カテゴリの記事
- ダイコンソウの果実のトゲ(2019.09.22)
- ヤブマオの季節ですね(2019.07.23)
- イグサの花(2019.05.24)
- 緑花オッタチカタバミ続編(2018.11.09)
- 本当のキンガヤツリ(2018.10.23)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
種子採取はできそうなのかしらん。
播種した個体の花がどうなるのか,興味津々です。
あ,オッタチカタバミは多年草? 1年草?
投稿: hal-co | 2018/11/10 19:12
◆hal-coさん
hal-coさん、こんにちは☆
オッタチカタバミは多年草だよ☆
今のところ結実は
見られないけれど、どうだろう…。
空き地には、一定の広がりを持ってみられたから、
何らかの方法で繁殖した可能性はあるんだよね。
オッタチカタバミじゃなくて
ファイトプラズマのほうが
…かもしれないけど(^-^;)
投稿: わぴちゃん☆ | 2018/11/11 12:28
あ,そっちの可能性がありますものね。
難しい〜。
虫えいなんかだと,中間宿主とか,土壌での越冬とか,いろいろなタイプがあるけど,ファイトプラズマはどういう生態なのかしらん。
(東京大学の解説サイトを読んでみました。ヨコバイ類が媒介するのだとか…。)
すでに感染している個体の近くで栽培すると,感染機会は多くなるから,媒介昆虫が侵入できない,室内で栽培するとわかるのかもね。…かもね…。
投稿: hal-co | 2018/11/12 14:20
◆hal-coさん
hal-coさん、こんばんは☆
ファイプラズマもとても奥深い生物のようで、
研究している人も多いよね。
わぴちゃんもまだファイトプラズマのことを
完全に理解できていないから、
事あるごとに文献を読んでいるけど、
やっぱり奥深い…。
ポインセチアの品種改良にも
使われているってのを知ったときは
なかなか衝撃的だったよ(^-^;)
枯らさないで、株を維持しつつ、
繁殖にもチャレンジしようと思うけど、
どうだろう…
栄養繁殖するのかなぁ…
投稿: わぴちゃん☆ | 2018/11/16 20:10