6月21日、雨の柱
ここのところ大気の状態が不安定で、
雷雲が発達しやすい状況が続いています。
わぴちゃんとこも、
天気が目まぐるしく変化し、
急に太陽が顔を出したかと思ったら、
空が暗くなってざっと雨が…
というのを繰り返しています。
6月21日には、かなり見事な
「雨の柱」を観察することができました。
積乱雲接近時は、黒雲が空を覆い、
いかにも荒天の前触れという感じになります。
ところが、いざ積乱雲が直近まで来て、
雨の柱が迫ってくると、
雨の降っている部分は白っぽく、
明るく見える傾向があります。
この影響で、あたりが急に明るくなるため、
『空が明るくなってきたから雷雲が遠のいた』
と、勘違いしてしまう人が案外多いように思います。
雷雲が遠のいたどころか、
逆に、真上に差し掛かりつつある
非常に危険な状態ですので、
判断を間違えないようにしたいところです。
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