チョロギのタネ
以前このブログにも載せたチョロギ。
現在は花もほとんど咲き終わり、
がくだけで残っている状態です。
もしかしたらタネができているかも…??
と思い、がくの中を覗いてみると、
少数ではありますが、できていました(≧▽≦)ノ
花の後、筒状のがくが残り、
それに包まれるようにしてタネが4つできる…
これはシソ科の植物によく見られる特徴です。
もちろんチョロギもです(*´▽`*)
ただ、受粉の具合など、そのときの環境によって
4つともが成熟できるとは限りません。
むしろ、がくの中にタネが4つ、
均等に熟す…という、完璧な状態は
意外に無いですけどね(^-^;)
チョロギに至っては結実率が悪いようで、
がくの中をのぞいても大半は1個もできていませんでした。
できていたとしてもせいぜい1~2個程度でした。
がくの中からタネを
取り出して写したのがこれです。
チョロギはタネからではなく、
「種芋」を埋めて育てるものなので、
タネを見る機会はそうそうないかもしれませんね。
これ発芽するのかなぁ…
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コメント
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チョロギの種子,かわいいなぁ。
発芽実験,楽しみにしています。
投稿: hal-co | 2019/08/02 11:41
チョロギっていうんですね。
初めて知りました。
せっかく種子が手に入ったのですから、
蒔いてみたら見たらどうでしょう?
シソ科っていうことは、
良い香りがするのでしょうか?
食用にはなりますか?
質問攻めですみません。
ところで、わぴちゃんは
野鳥の知識はおありでしょうか?
最近庭に、原因不明のへこみが
ボコボコと、あちらこちらに出現していて、
なんだろうと思っていましたら、
今日、なんと庭にヤマドリらしき鳥の
それも親子らしき群れが、たむろしておりました。
合計、4,5羽ぐらいはいたでしょうか。
何が目当てでいるのか、まったくわかりません。
どうしたらよいでしょうか?
ネット調べましたら、
ヤマドリと出会うのはとっても珍しいそうで、
貴重な体験かもしれませんね。
ヤマドリって、つがいでいるのでしょうか?
そしてオスも子育てするのでしょうか?
興味は深まるばかりです。
投稿: まんねんぐさ | 2019/08/03 13:41
わぴちゃん
チョロギって何だろうと調べたら、根の部分が、かなりユニークな、そしてイモムシチックな不思議な食べ物なんですね。
本当に神様の造られた自然は奥が深いんですね。
是非、発芽するといいですね!
楽しみです。
うし
投稿: うし | 2019/08/04 14:37
◆hal-coさん
hal-coさん、こんにちは☆
ありがとう(*´▽`*)
発芽するかどうかはわからないけど、
チャレンジしてみるね。
◆まんねんぐささん
まんねんぐささん、こんにちは☆
匂いはかいでいませんが、
シソ科なので葉に何らかの
匂いがあるかもしれませんね。
地中に巻貝のような「イモ」ができて、
それを酢漬けにして食べます。
おせち料理に入れられたりします☆
じつは野鳥はそれほど詳しくないのですが、
ヤマドリに出会えたとしたら
とても貴重な体験ですね☆
対処方法ですが人間は特に何もせず、
そのまま見守るのがベストです。
お部屋の窓越しとか、おどかさない範囲で
そっと観察してみると良いかもしれませんね。
ただ負傷しているとか、
山を追われて迷いこんだとか
様子が変な場合は、
お住まいの地域の自治体の
自然保護に関する部課に
相談されると良いかもしれません。
◆うしさん
うしさん、こんにちは☆
ありがとうございます。
チョロギの造形は面白いですよね(*´▽`*)
水辺に生えているイヌゴマは、
同じ仲間でありながら、
チョロギのような根はできない…
うーーん。自然は奥が深いです
投稿: わぴちゃん☆ | 2019/08/12 10:34