9月29日のベール雲とレンズ雲

わぴちゃんが気仙沼から
帰ってきたのは9/29の夜。
枝折峠ロケの前夜でした(^-^;)

気仙沼からの帰りの道中、
東北自動車道・国見SAに寄ったとき、
見晴らし台から、ユニークな形の雲が
観察できたのでそれも載せておきますね。

積雲のてっぺんに次々と何重にもベール雲がかかり、
その一部は立派に成長してレンズ雲へと姿を変えていました。

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そしてもうひとつ★

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これも形状を見る限り、
ベール雲から変化したレンズ雲が
ずっとそのまま残っているものと推測されますが、
まるでUFOみたいですね(^-^;)

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7月12日、Cb雲底の小さな渦模様

7月12日は大気の状態が非常に不安定となって、
北関東エリアでは各地で激しい雷雨となりました。

この日の夕方、わぴちゃんは
栃木県小山市付近にいましたが、
まるで雲の底が抜けたかのような
「ぶっとい雨柱」が北のほうから
ゆっくりと下りてきました。

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その後は、暴風雨です(^-^;)

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さて、まだ雨がパラパラの段階でのこと。

頭上で激しく乱れ動く黒雲の一部が、
小さな渦巻きをつくっているのが見えました。

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(※写真はクリックで拡大)


これ自体は規模も小さく、
渦を巻いている時間も
1分あるかないかというものですが、
積乱雲内にできるこういう些細な渦が
何らかのきっかけで
大きく成長する可能性もあり得るので、
気をつけるに越したことはないですね。

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7月5日の積乱雲(その2)

7月5日は大気の状態が不安定で、
わぴちゃんのいる場所も、
午後からは積乱雲が発達しました。

そんな中、17:30ごろから
18:00すぎにかけて
近くをかすめていった積乱雲が
興味深い雲形を示しました。
この記事はその2つめです。

この積乱雲は、写真では
右方向へとゆっくり移動していました。

時系列に写真を並べてみます。

◆17:32
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◆17:37
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◆17:40
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(※写真はクリックで拡大)


◆17:50
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(※写真はクリックで拡大)


写真右側で激しい雨が降っていて、
雨の柱ができています。
一方、左側は雨が降っていないのですが、
雲の底は一段と真っ黒で、
低く垂れこめているのが分かります。

そして、17:53ごろ、
この黒雲の部分に少し変化が現れました。

左側に向かって横にのびるテイル状の雲が出現。

◆17:53
07051753
(※写真はクリックで拡大)

◆17:55
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(※写真はクリックで拡大)


◆17:57
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(※写真はクリックで拡大)


◆17:59
07051759
(※写真はクリックで拡大)

◆18:00
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(※写真はクリックで拡大)


そのテイル部分の左半分くらいが
ゆるやかに回転しながら
お椀の底のような形へと変化していきました。

コンパクトな壁雲(murus)を形成し、
さらに壁雲の写真左側が細長くにゅるーっと伸びて、
漏斗雲(tuba)になりました。


◆18:02
07051802
(※写真はクリックで拡大)

◆18:03
07051803
(※写真はクリックで拡大)


しかし、漏斗雲になってからは、
1分も持たずに形が崩れ、
その後は壁雲も乱れていきました。

この積乱雲の周辺は気象庁の解析で
竜巻発生確度1~2となっており、
竜巻注意情報も発表されていました。

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7月5日の積乱雲(その1)

7月5日は大気の状態が不安定で、
わぴちゃんのいる場所も、
午後からは積乱雲が発達しました。

そんな中、17:30ごろから
18:00すぎにかけて
近くをかすめていった積乱雲が
興味深い雲形を示したので、
2つに分けて記事にしますね。

まず17:40の様子です。
07051740
(※写真はクリックで拡大)


この積乱雲は、写真の左から右へと
ゆるやかに移動していました。

右半分は、激しい雨が降っていて、
雨柱が見えます。

一方、左半分は、雨は降っていないものの、
雲底が一段と暗く垂れこめています。

このさらに左側、つまり、
積乱雲の進行方向の一番後ろに
興味深い雲が現れました。

その部分の写真を時系列に並べてみますね。

◆17:42
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(※写真はクリックで拡大)

◆17:44
R07051744
(※写真はクリックで拡大)


◆17:45
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(※写真はクリックで拡大)

◆17:45
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(※写真はクリックで拡大)

◆17:48
R07051748
(※写真はクリックで拡大)

◆17:49
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(※写真はクリックで拡大)


雲の底のさらに低い位置に
黒い雲が列をなして出現し、
それが次第にロール状にまとまりながら、
積乱雲本体から離れるように
逆方向へと進んでいきました。

写真では、積乱雲本体は右方向に、
ロール雲は左方向に移動です。

これは、ロール雲(voltus)と呼ばれるもので、
2017年3月改訂版の国際雲図帳では、
層積雲の種(Sc vol)として位置づけられました。

積乱雲から吹き出す冷気の先端部分で、
気流が回転してできるもので、
既存のアーチ雲(Cb arc)とは
似て非なるものとのことで、
国際雲図帳の解説文(英語…^-^;)でも、
混同しないようにと強調されていました。


ロール雲は、積乱雲の雲底から離れた位置にできますが、
アーチ雲は、積乱雲の雲底に接するようにできます。

動きかたも、ロール雲は独立した振る舞いをしますが、
アーチ雲は、本体の積乱雲と
一体になって進んでいくとのことです。

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special clouds(Homogenitus)

2017年版の国際雲図帳(WMO)では、
新たにspecial cloudsとして、
6つの雲が取り上げられています。

special cloudsは、
特殊なメカニズムでできた雲」を指すもので、
どちらかと言えば、新しい種類…というよりは、
形容詞的な呼び名…という感じでしょうか。

その中でHomogenitusは、
人間活動に伴って発生した雲」です。

6月1日、バスで移動中のこと。
工業地帯を通過した際に、
工場からの排気がつくりだす
積雲をいくつも見ることができました☆

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(※写真はクリックで拡大)


人間活動に伴って発生した積雲なので、
これはspecial cloudsのHomogenitusに該当します☆

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穏やかなアスペラトゥス

いろんな疲れがどっと出たようで、
ちょっと心身不調に陥っていました(´・ω・`)

まだ本調子ではありませんが、
今日はいくらか回復してきました。

本題ですが、
2017年3月改訂の国際雲図帳に
新たに補足雲形として追加された
アスペラトゥス雲(asperitas:略号asp)。

本日、それが出ていたので
載せておきますね(*v_v)o

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


層積雲のアスペラトゥス雲
(Sc asp)になると思います。


アスペラトゥス雲は、
今までは、波状雲の形が乱れたもの
として扱われていましたが、
今回の改定で正式な雲の種類として
認められました。

波状雲に似ていますが、
その模様は不規則にうねり、
時に激しく乱れて、
鋭くとがった部分も現れたりして、
荒波のような姿になります。

今日わぴちゃんが見たものは、
そこまで荒々しくないですが、
模様にうねりが入って、
穏やかなアスペラトゥス雲と
言えると思います。

今まで、わぴちゃんが
写してきた雲の中で、

●波状雲が乱れたもの
●よくわからないから保留

としてきたものの中に、
アスペラトゥス雲に該当するものが
ずいぶんあることに気づきました。

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エメラルドグリーンの空・再び

本日(1/13)の夕方の空は、
前回よりもきれいなエメラルドグリーンの
空を楽しむことができました。

本日は午前中は良く晴れていましたが、
強い寒気がじわじわと流れ込んできていて、
午後からはたくさんの
積雲が浮かぶようになりました。

夕方になると、一段と強い寒気が流れ込んできたようで、
積雲の輪郭がもやもやしてきて、
まるで暖簾のように垂れ下がってきました。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


この「暖簾」は、雲から落下してきた
雪の結晶や雨の粒が目に見えたものです。
地上に到達しているものは降水雲
途中で途切れているものは尾流雲と言います。

一部が地上に到達し、わぴちゃんところでも
さーっと雨が降ってはやみ、
降ってはやみを何度か繰り返しました。

雨があるタイミングで、冷たい北風がビューって吹き、
どんどん気温が下がっていくのを肌でしっかりと感じられました。

そんな中、北~東側の空の地平線に近い部分が、
独特のエメラルドグリーンに
色づいているのが確認できました。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

わぴちゃんがこのエメラルドグリーンの空を見るのは、
激しい雷雨の前後、通り雨の前後…。

つまり積雲や積乱雲に伴って見られるもので、
だいたいは朝や夕方です。

このエメラルドグリーンの空は、
蒸発しかかった微細な雨粒や雪の結晶が
うすーーく空に漂っているようなときが
出現条件と見てよさそうですね。

ちなみに、緑色の空と検索をかけて
出てくる画像の多くは、
この自然発生のものではなく、
芸術作品として意図的に
加工してあるものが大多数なので、
研究目的で調べる方はお気をつけくださいね。

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12月23日、緑がかった空

昨日12月23日の朝は、
日本海を進んだ低気圧が、
南の方から暖かい空気を連れてきたため、
まるで初夏のような生ぬるい空気での目覚めでした。

しかし、それも一時的で、
低気圧が日本の東海上に抜けると、
冬型の気圧配置が強まり、
北風とともに一気に真冬の空気に入れ替わりました。

わぴちゃんとこは、22日夜から23日未明にかけては
風雨が激しく荒れた天気になっていましたが、
朝にはそれもおさまって青空が広がりました。

ただ、寒気の影響で大気の状態がやや不安定だったようで、
積雲の列ができて、頭上を通過していき、
朝の8時台にはザッと通り雨がありました。

さて本題ですが、じつはこの日、
積雲列にともなって、
空に緑色の部分を見つけることができました。

と言っても、どぎつい緑色ではなく、
淡青緑色…と言った感じでしょうか。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


地平線から雲底にかけて、
ほんのり緑がかっているのがそれです。
積雲より上の空は、本来の青空の色です。

わぴちゃんは見たものを見たままで忠実に…
という方針なので、色の違いの強調といった補正は
ほとんど行っていませんが、分かりますでしょうか?(^-^;)

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富士山の笠とマフラー

この1-2週間ほど
年末進行モードで立て込んでいて、
缶詰め状態になっていました(^-^;)

ブログもほとんど更新できず、
音沙汰がなくなって大変失礼いたしました

でも、多忙モードも今日で終わり☆
ようやく時間に
ゆとりが出てきました(*´▽`*)

さてさて。今朝は富士山に
笠雲がかかっていました☆

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

朝7時台の通勤通学時間帯で、
わりと長い時間はっきりと出ていたので、
もしかしたら富士山の見える地域にお住いのかたで、
同じものを目撃された方も多いかもしれませんね。

それから笠雲といっしょに、
まるでマフラーが風でなびいているかのような
細長い雲が出ていました。

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(※写真はクリックで拡大)


このマフラーのような雲は、
わぴちゃん自身はじめて見るものなので、
ちょっと調べてみたいです。

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11月4日夕方の雲

本日(11月4日)、16時30分ごろ、
乾電池が急きょ必要になったので
外に出たらこんな雲を見つけました☆

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高積雲の個々の小雲が、
風の影響で縞模様に並んだ波状雲(Ac un)です。

高積雲の波状雲自体は
わりとよく見られるものですが、
この雲はなんか妙に立体的で
発疹のようなぼつぼつ感(^-^;)

これはもしや!?
…と、しばし観察することにしました。

数分後…

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案の定、小さな雲のこぶが
びっしりと垂れ下がってきました。

この雲のこぶは乳房雲(mam)という
名前が付けられています。


つまり1枚目の写真は「高積雲の波状雲」である上に、
乳房雲の発生初期」でもあった…ということになります。


乳房雲は、上空に強い寒気が流れ込んできて、
地上と上空の気温差が大きいときにできやすい雲です。

そのため、晩秋から初冬にかけては
ある意味「旬の雲」かもしれませんね
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ


余談ですが、別な方角には、
巻積雲の波状雲(Cc un)を見ることができました(*´▽`*)

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(※写真はクリックで拡大)

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