8月20日かなとこ雲の…

8月20日は大気の状態が不安定で、
わぴちゃんところも夕方に激しい雷雨となりました。

そのときのひとコマその3です。

わぴちゃんとこに雷雨をもたらした積乱雲が
遠ざかっていくときに見られた様子です。

積乱雲の上部に広がるかなとこ雲(Cb inc)は、
雲の直下にいると見えませんが、
ある程度離れると、様子をうかがえるようになります。

かなとこ雲の部分は、氷の結晶が多数漂っているため、
運が良いと、ハロができることがあります。

今回は想定外でしたが、
まさかの天頂環(circumzenithal arc)
拝むことができました。

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ハロにはいろいろな種類があり、
天頂環もそのひとつで、
太陽の上部にできる虹を逆さにしたような
色鮮やかな光の弧です(*´▽`*)

わぴちゃんは過去に
積乱雲のかなとこ雲によってできた
内がさ、幻日は見たことありますが、
天頂環は今回初めてかもしれません。

もうひとつ、かなとこ雲の表面に
ぼつぼつと雲のこぶができることがあります。
これが積乱雲の乳房雲(Cb mam)です。

今回は、小さいながらも
存在感のあるものができていたので
写真を載せますね☆

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なんか蕁麻疹のようで不気味…かな?(^-^;)

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8月20日のrainfoot

今日(8月20日)は
東日本から西日本にかけて
広域で大気の状態が不安定となって、
積乱雲が発達し、
各地で激しい雷雨となりました。

わぴちゃんとこも、日中は小康状態となりましたが、
夕方に突風を伴う激しい雷雨に見舞われました。

そんな中のひとコマです(*v_v)o

東の空で雲底から雨のすじがのびていました。

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これをよく観察していくと、
左側の輪郭が、地面付近で
かくっと曲がるように変化していきました。

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これはrain footと呼ばれるものです。

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Rainfoot
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rain footはガストフロントや
ダウンバーストなどの突風のサインなので、
近づいてくるようなら巻き込まれる前に
頑丈な建物の中に避難してくださいね。

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8月8日積乱雲周辺の渦

8月8日は大気の状態が非常に不安定で、
行きの道中では、
発達した積乱雲にたびたび遭遇しました。

わぴちゃんは積乱雲を追うときは、
周辺に現れる微細な雲の変化を
ていねいに観察しています。
特に注意を払っているのは、渦を伴った雲の変化です。

何らかの理由で渦が立ちあがって長く引きのばされ、
地表とつながったものが竜巻、
地表に到達しないまま
空中で完結するものが漏斗雲(tuba)です。

山間部のように地形の起伏が激しい場所では、
風の流れが複雑にかき乱され、
渦は強化される前にばらけてしまうことが多いのですが、
それでも今回はよほど不安定だったのか、
「微小な渦」を多数見出しました。

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この3枚のうち、下の2枚は
ちょっと悩むところですが、
漏斗雲としても良いのかもしれませんね。

そしてもうひとつ。
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これはかつて「らせん状積雲」と呼ばれたもので、
積雲がねじれながら成長したものです。

写真のらせん状積雲は、衰弱期に入り、
雲がばらけてきている状態です。
その結果「ねじれた軸」の部分がむき出しになり、
らせんの構造がはっきりと分かるようになりました。

参考までに、このときの降水レーダーと
竜巻発生確度ナウキャスト(いずれも気象庁提供)を
添えておきます。
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その後少し移動して17時30分ごろに写した
積乱雲周辺の写真です。

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(※写真はクリックで拡大)
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(※写真はクリックで拡大)
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(※写真はクリックで拡大)

同様に、このときの降水レーダーと
竜巻発生確度ナウキャスト(いずれも気象庁提供)を
添えておきます。
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8月8日雨柱とロール雲

8月8日から8月10日にかけて、
長野と新潟の県境付近にいました(*v_v)o

植物や昆虫などの撮影を主としたものでしたが、
大気の状態が不安定になっていたこともあり、
空の表情がとても豊かでした。

そのこともあって、3日間で、
写真を2000枚近くも撮影(^-^;)

SDカードの容量が足りなくなり、
急遽ホムセンで追加購入するほどでした。

※1つの被写体につき数枚ずつ写していて、
一番良いもののみを残しているので、
実際は700~800枚程度になると思いますけどね。

収穫した内容のごくごく一部になりますが、
いくつかに分けてブログに載せますね(*v_v)o

まずこの記事では、
8日に写した積乱雲からの「雨の柱」です。

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(※写真はクリックで拡大)


そして、雨の柱のわきにできた
ロール雲(volutus)です。

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(※写真はクリックで拡大)

ロール雲は何らかの理由で
風の流れが回転したときにできる細長い雲です。

風と風がぶつかる場所に発生しますが、
積乱雲からの「雨の柱」の近くにもよくできます。

積乱雲の雨はとても激しくて、
上空の冷気も一緒に引きずり降ろされます。

この冷気が地面にぶつかって、
くるんと巻き上がるような流れができると、
その部分にロール雲ができるのです☆

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6月21日、雨の柱

ここのところ大気の状態が不安定で、
雷雲が発達しやすい状況が続いています。

わぴちゃんとこも、
天気が目まぐるしく変化し、
急に太陽が顔を出したかと思ったら、
空が暗くなってざっと雨が…
というのを繰り返しています。

6月21日には、かなり見事な
「雨の柱」を観察することができました。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


積乱雲接近時は、黒雲が空を覆い、
いかにも荒天の前触れという感じになります。

ところが、いざ積乱雲が直近まで来て、
雨の柱が迫ってくると、
雨の降っている部分は白っぽく、
明るく見える傾向があります。

この影響で、あたりが急に明るくなるため、

『空が明るくなってきたから雷雲が遠のいた』

と、勘違いしてしまう人が案外多いように思います。

雷雲が遠のいたどころか、
逆に、真上に差し掛かりつつある
非常に危険な状態ですので、
判断を間違えないようにしたいところです。

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5月15日火災雲を確認

 今朝外に出ると、東の空にもくもくと黒煙が…?

しかもものすごい勢い…
野焼き? いや、火災??

ニュースを確認してみると
資材置き場での火災のようでした。
しかもかなり近所(^-^;)

火災についての具体的な内容については、
報道のお仕事ですのでわぴちゃんはここでは言及しません。

ただ、気象学的に注目すべき現象を確認したので、
ここではそれを記しておきますね。

それは、火災雲火災積雲熱積雲などと呼ばれる現象です。

火災、火山噴火などによって
空気がピンポイントで熱せられた結果、
強い上昇気流が発生して本物の雲ができた状態です。

単に気づかれていないだけなのか、
実際に稀なものなのかどうかは不明ですが、
国内ではあまり観察事例がありません。

火災雲は、雨を降らせたり、
場合によっては積乱雲にまで発達して
突風や雷を伴うこともあるとされ、
防災という観点からも認識しておくべき現象と思います。

ということで、以下に本日確認した写真を載せておきます。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

 

…そして、黒煙から火災雲に進展する
一連の様子をとらえることができましたので、
以下に並べておきますね。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

 

 

続きを読む "5月15日火災雲を確認"

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5月4日の雷雲(1)

昨日(5/4)は、
上空に寒気が流れこんでいるところに、
晴れて地表付近の気温がぐんと上がったため、
上下方向の気温差がとても大きくなって、
大気の状態が不安定になりました。

そのため午後を中心に積乱雲が発達して、
カントウ~トウカイ、もとい
関東~東海を中心に
雷雨や雹に見舞われました。

わぴちゃんも夕方からは
空の観察をしていました(^-^;)

その時に観察できたものを
2つ紹介しますね。

ひとつめは、これです。

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(※写真はクリックで拡大)


低いところに、もくもくとした雲が
列をなしていますね。

最初は埼玉県内で
発達している積乱雲の周辺にできた
積雲の列(フランキングライン)か
とも思ったのですが…。

積乱雲本体は近づく気配がないのに、
この雲の列はだんだんこっちに近づいてくる??

やがて、急に雲の色が濃くなり、
風も強くなって、
草木がざわざわと音を立てはじめ…

いよいよ雨が来るか…と思ったら、
雨が降ることなく、すぐに収まってしまいました。
そして空も明るくなりました。

もしや?と思い見てみると…

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(※写真はクリックで拡大)


やっぱりあの雲の列が真上を通ったタイミングで
風が強くなったようでした。

最終的には本体から離れるように、
この雲の列だけ北東へと進んでいったので、
積乱雲がつくったロール雲だったのでしょうね。

真上を通過した後、
東の方へと去っていったロール雲を
パノラマ合成してみました。

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(※写真はクリックで拡大)

今回初めてフォトショップ付属の
パノラマ合成機能を使ってみました。
これ悪くなさそうですね☆

今までは、手でやっていたのですが、
手間のかかることかかること。
それでいて、継ぎ目が…(>ω<。)

ちなみにわぴちゃんがいた
場所(茨城県境町)は、
積乱雲が比較的離れた場所を
通っていったため、
多少雷鳴は聞こえたものの
雨はほとんど降りませんでした。

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4月8日のロール雲(?)

一昨日(4/8)は、
寒気が流れこんだことで
午後から大気の状態が不安定となり、
各地でにわか雨や雷雨となりました。

わぴちゃんところも大粒の雨が
断続的に地面に叩きつけるように降りました。

そんな中の一コマです。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

 

わぴちゃんのいる場所よりも南の方にある積乱雲から
ひものような雲が長々とのびているのが確認できました。

わぴちゃんが普段使っているレンズは
最広角側が17mmですが、
それでもファインダー内には収まらず…
3枚写して無理やりつなげてみました(^-^;)

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(※写真はクリックで拡大)

継ぎ目も消さないような雑なつなぎ方ですみません
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

おそらく…ですが、
積乱雲側から吹き出してきた風(南寄りの風)が
場の風(北風)とぶつかり合った結果、
その先陣となる部分で回転する気流が誕生し、
それがこういう雲をつくったのではと思います。

つまり、2017年3月改訂の
国際雲図帳に追加された
ロール雲(vol)の一型かな…と思っています。

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4月5日の蜂の巣状雲

なかなかブログを更新する時間が取れず、
3日前のネタを今投稿します
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

きれいな蜂の巣状雲が出ていました(*´▽`*)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

蜂の巣状雲は、
雲が消えるときにできる状態です。

雲に小さな穴がたくさんできて、
蜂の巣のように見えることから
その名前がつきました☆

蜂の巣状雲自体は
そこそこの頻度で見られますが、
見映えのするもの、となると…
年に数えるほどです(*v_v)o

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1月26日の雪雲

1月26日は強い寒気の影響で
大気の状態が不安定となり、
関東平野でも日本海側で見られるような
にわか雪があちこちで見られました。

わぴちゃん、この日は買い出しつつ、
ついでに雲の撮影をと、近隣を
ぐるっと走り回っていました。

雲の写真、いろいろと撮りましたが、
その中から15時台に茨城県下妻市から
東~南の方角を写したものを
4枚載せますね(*v_v)o

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

このとき、一時的ではありますが、
風に向かって歩けないほどの
強烈な突風を感じました。

わぴちゃんは気づかなかったのですが、
あとで気象庁の雷ナウキャストを見たところ、
この雲の下では発雷もあったようでした。

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