この季節、野外活動をするときに、
気を遣うのがスズメバチです。
秋はスズメバチ類の子育ての季節で、
攻撃性が高まっており、
うっかり巣に近づくと刺される恐れがあります。
また、刺された時に注入される毒液も、
他のハチ類よりも毒性が強いです。
また、毒に対してからだが過剰反応を起こして
アナフィラキシーショックに陥り、
命にかかわることもあります。
ひとくちにスズメバチと言っても、
日本には16種類いると言われています。
今回はその中からヒメスズメバチを紹介します(*v_v)o
スズメバチ類はみんな姿が似ていて、
見分けが難しいことも多いのですが、
そんななかヒメスズメバチは
容易に見分けることができます。
これがヒメスズメバチ(Vespa ducalis)です。
(※写真はクリックで拡大)
(※写真はクリックで拡大)
名前に「ヒメ」がつきますが、
オオスズメバチに次ぐ大型のスズメバチです(^-^;)
オオスズメバチに比べれば、
「ヒメ」という意味なんでしょうか…(^-^;)
ヒメスズメバチは腹端(腹の先の部分)が
黒いのが特徴です。
オオスズメバチやコガタスズメバチなどの、
他のスズメバチ類は腹端は黒くないので、
ここを見れば簡単に区別できます☆
ヒメスズメバチは、スズメバチ類の中では
おだやかな性格をしており、
めったに刺してくることはないです。
でも、まとわりつかれたら、
そっとその場から離れるのが無難です。
もし、フィールドでスズメバチ類に
まとわりつかれたら…。
種類問わず、絶対に手で払ったり
声をあげてはいけませんにゃ。
近くに巣がある可能性があるので、
そーーっと、そーーーっと、
忍び足でその場所から離れてください(*v_v)o
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