冬の里山、昆虫やキノコ

野山探索をしていると植物や昆虫だけではなく、
実にさまざまなものに目がいきます。

最近の早朝散策では霜・氷と、一部の植物が
見られればいいかな程度なのですが、
思いのほかいろんなものが見られたので、
植物・昆虫などの枠にとらわれず載せます。

昨日の早朝散策で一番最初に見つけたのが、
樹木に止まっているアブラゼミでした。

Photo
(※写真はクリックで拡大)


「え?この時期にアブラゼミ?」

と思ったのですが、
よく見ると幹にストローを差し込んだまま
完全にフリーズしていました。

おそらく、病原性糸状菌かなにかに
感染してしまったのでしょうね。

それから、冬の雑木林によく転がっている、
使用済みのアシナガバチ類の巣
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)


こちらはちょっと大物ですが、使用済みで中は空っぽです。
コガタスズメバチの巣と思われます。
Photo_3
(※写真はクリックで拡大)


あと、冬はいわゆる「蓑虫」をよく見かけますね。
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)


ひとくちに蓑虫といってもずいぶん種類があるようです。

蓑の形やつき方などで見分けられますが、
わぴちゃんにはまだまだ難しいです。

キノコもいろいろありましたがその中から。

ぷにょぷにょ系のキノコ(たぶんヒメキクラゲ)
が、凍りついていました。
ぷにょぷにょするのって水分が多いんでしょうね、きっと。
1215
(※写真はクリックで拡大)


1215_2
(※写真はクリックで拡大)


そして、これはシロキクラゲかな?
とても美しいキノコです(*´▽`*)
Photo_5
(※写真はクリックで拡大)


特に子ども相手の自然観察会をすると、
植物・昆虫のような
教科書的なわかりやすいものではなく、
むしろ今日の写真のような変なものを
見つけてくることが多いです(笑)

冒頭の写真のものを見つけると、

「アブラゼミ!! 
 固まってるよ? どうして?」

みたいな感じで質問されます。

こういった変なものの中には
わぴちゃん自身よく知らなくて
答えられずにもどかしい思いを
させてしまうものが多いので日々勉強ですね☆

| | コメント (0)

里山の花、初秋の気配。

今日の自然ネタは
8月1日の野山探索の野草編です☆


◆ヤマハギ
Photo
(※写真はクリックで拡大)

秋の七草の1つで、
山野に普通に生えるものです。
ハギの中でも7月頃から咲きはじめる種なのですが、
これを見るとなんだか初秋を感じさせられますね。

◆ヤブミョウガ
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)

これでもツユクサと同じ科です☆
晩秋の瑠璃色の果実もキレイですよ~☆


◆ノハラアザミ
Photo_3
(※写真はクリックで拡大)

これも秋の野に咲くお花です。
もう咲いてしまっていたのにはびっくりですが、
どこにでも、ちょっと成長の早い子は
いるものなので、そのひとつなのかもしれませんね☆


◆キバナガンクビソウ
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)

これも、どちらかというと初秋のお花です。
花が「雁首」に似ているから名付けられました。


◆アシカキ
Photo_5
(※写真はクリックで拡大)


わぴちゃんは初めて撮影に成功したお花です☆
足元がぐちゃぐちゃだったので、
遠方から望遠で撮影したのですが、
脚に引っ掻き傷ができるほど
ザラザラしているので「足掻き」です。

◆イヌヌマトラノオ
Photo_6
(※写真はクリックで拡大)

最初ヌマトラノオかと思ったら、
葉の基部が赤くなるオカトラノオの特徴が
出ていますね(^-^;)
なので、ヌマトラノオとオカトラノオの雑種の
イヌヌマトラノオのようです。


◆コバギボウシ
Photo_7
(※写真はクリックで拡大)

わぴちゃんところでギボウシと言ったら
このコバギボウシが圧倒的に多いです。

東北なんかでは、葉がとても大きな
オオバギボウシが「うるい」の名で
山菜として親しまれてますね☆

| | コメント (0)

8月1日に見たトンボ類

8月1日、新しいカメラを持って
野山探索をしてきました☆

植物、昆虫ずいぶんいろいろ撮影しましたが、
その中から、撮影したトンボ類を紹介しますね(≧▽≦)ノ

◆ウスバキトンボ
Photo
(※写真はクリックで拡大)


※今、かなりの数飛んでいます。
8月の旧盆のころに大群で飛びまわることから、
「精霊トンボ」とか「盆トンボ」と呼ばれていて、
「ご先祖様のお使いだから捕まえるな」
という言い伝えもあります。


◆ナツアカネ
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)

※早くも赤く色づきはじめた個体を発見です。
ナツアカネは、顔まで真っ赤に色づくのが特徴です。


◆マイコアカネ
Photo_3
(※写真はクリックで拡大)

※若い個体でしょうか。胸部の黒斑から
マイコアカネと判断しました。
典型的なものは成熟すると、
白く化粧した舞妓さんを連想させる
青白い顔になります。

アカネ属の胸部の斑紋での見分け方を
覚えるのに難儀していたのですが、
ノートに手書きで見分け方のイラストを描いたら、
ようやく頭に入った模様です(≧▽≦)ノ


◆ハグロトンボ
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)


※これもずいぶんな数いました。
薄暗いところを黒い翅をひらひらさせて
飛ぶ姿はやはり不気味ですねー。


◆オオシオカラトンボ
Photo_5
(※写真はクリックで拡大)


※オオシオカラトンボの♂です。
このやさしいブルー、いいですよね(*´▽`*)


◆オニヤンマ
Photo_6
(※写真はクリックで拡大)

※言わずと知れた国内最大のトンボ☆
斜面林沿いの水路に結構な数いました。


<おまけショット>
Photo_7
(※写真はクリックで拡大)


※ノシメトンボを食べるシオカラトンボです。
トンボがトンボを食べるシーンは
初めて見ました(笑)

| | コメント (2)

3つのラッキー☆

今日は山間部へと遠征しました。
その中から撮影した昆虫の一部を紹介しますね。

一番多かったトンボさんが、
このノシメトンボです。
Photo
(※写真はクリックで拡大)

そして、オニヤンマさんもパトロールしていたのですが、
なかなか止まらない(>ω<。)

ですが、お昼休憩時に
みんながご飯食べているときに、
1人でふらふらと周辺を歩いていたら、
オニヤンマが枝に止まった!!

Photo_2
(※写真はクリックで拡大)

Photo_3
(※写真はクリックで拡大)

ひとしきり撮影した後、
飛んでいってしまいましたが
とてもラッキーでした。

そして、今度はウラギンシジミの♂が
近くにとまりました。
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)

最初翅を閉じていて、
「裏銀」の由来になっている
真っ白い翅を見せていたのですが、
やがて、翅を広げて、
美しいオレンイジ色の模様を
披露してくれましたぁ
Photo_5
(※写真はクリックで拡大)

これまたラッキー♪♪


そして、イケマの花にアサギマダラ~♪
Photo_6
(※写真はクリックで拡大)

Photo_7
(※写真はクリックで拡大)


実は、別な場所でも
アサギマダラが飛んでいたのですが、
そのままひらひらと
どっかに飛んでいってしまい、
撮影はできずじまいでした。

で、あきらめて忘れかけた頃に、
ふと横を見たら、
アサギマダラが突然飛んできて、
ゆっくりと吸蜜中!!

それで撮影に成功しました(≧▽≦)
ラッキーパート3♪♪

他にもいろいろラッキー&アンラッキーの
あった1日でしたが、
オニヤンマ、ウラギンシジミ、アサギマダラが
わぴちゃんにとっては、3大ラッキーでした
( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪

| | コメント (0)

7月17日に観察した在来の野草類

7月17日は、シニア向け自然講座の
講師として出向いていました。
そのときの観察会で見られた
野草の写真を紹介します☆

やはり外来種が目立ったのですが、
今回は外来種を割愛して、
「和」のお花、つまり在来種を紹介しますね☆

◆ヘクソカズラ
Photo
(※写真はクリックで拡大)

※葉が臭いので名前は屁糞ですが、
花は可愛らしいです^-^


◆メハジキ
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)

※この茎をまぶたに挟んで
目を開かせて遊んだのだとか…
痛そうーー(>ω<。)


◆ミゾコウジュ
Photo_3
(※写真はクリックで拡大)


◆ガガイモ
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)


※何とも独特な風情のお花ですね。
ガガイモは秋にできる果実がまた面白いです。

◆クマツヅラ

Photo_5
(※写真はクリックで拡大)


※河川敷や荒れ地を好む野草です。
数はそんなに多くないので出逢うと嬉しいです。

◆ホソバイヌタデ
Photo_6
(※写真はクリックで拡大)

※河川敷を好むタデですが、
全国的に見るとかなり少ない存在です。
イヌタデと比べると色合いが違っていて、
鮮やかな薄ピンクという感じです。

| | コメント (0)

6月9日のチョウチョ報告

6月9日のフィールド散策で見られた
ちょうちょの続きを紹介しますね☆

ミドリシジミとウラゴマダラシジミは
珍しいので別格で扱いましたが、
今日紹介するのは、
それ以外のお馴染みさん達です。

本当はわぴちゃんの専門は
昆虫でなくて野草なんだけどにゃぁー。
最近、完全に昆虫のとりこに
なっているような気がします。


◆イチモンジチョウ
Photo
(※写真はクリックで拡大)

羽根の白い帯が一文字に見えるので
その名前があります。
フィールド探索で斜面林のわきに必ずいますね。

◆オオチャバネセセリ
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)

この仲間、似たようなのが多くて、
ちょっと自信はないですが、
白い斑紋の感じから
オオチャバネセセリだと思います。

セセリチョウの仲間って蛾みたいですが、
目がクリっと可愛くて、わぴちゃんは好きです☆

◆ルリタテハ
Photo_3
(※写真はクリックで拡大)

やや撮影難易度が高いので、
撮影に成功すると興奮するチョウチョです。
このフィールド内は、ルリタテハの食草となる
ヤマジノホトトギスがいたるところに
雑草のごとく生えていたので、
よく探すといっぱいいるかもしれませんね。


◆ゴマダラチョウ
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)

食草はエノキです☆
よく樹液に集まっている姿は見かけますが、
このときは翅をおっぴろげてくつろいでました。


◆ヒカゲチョウ
Photo_5
(※写真はクリックで拡大)


苦手な人がいたらゴメンナサイ(>ω<。)
白昼堂々、道路からよく見える場所で
ラブラブしてました。


◆サトキマダラヒカゲ
Photo_6
(※写真はクリックで拡大)

これも苦手な人がいたらゴメンナサイ(>ω<。)
雑木林のわりと暗いところでよく乱舞していて、
樹液にたかっていますね。


◆ツバメシジミ
Photo_7
(※写真はクリックで拡大)


チョウチョの中では
もっとも普通に見られるものの
1つでしょうか。
日あたりのよい野原だと、
どこへ行ってもいますね。
後翅からぴよんとのびた突起が可愛らしいです。

| | コメント (0)

自転車圏の自然探索

午後から、ちょっと息抜きをかねて、
久しぶりに自転車で近所を回るコースの
自然散策をしました☆

※最近、車で茨城県方面へ
出向くことが多かったのでね
( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪

そしたら、なんと!!
ミズイロオナガシジミ~(*´▽`*)
Photo
(※写真はクリックで拡大)


近所にこの子がいたのには感動!
じっくり写真を撮らせてくれましたよー♪♪

それから、キチョウ。
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)


わぴちゃん、キチョウに嫌われていて、
なかなかいい写真が撮れないでいたので、
このキチョウは貴重な写真です(笑)

それから、ヒメジャノメ。
Photo_3
(※写真はクリックで拡大)


この子、今まで意識してなかったのですが、
普通種なのでしょうか?
すごいよく見かけます☆

それからおなじみのキタテハ☆
キタテハはしっかり写真を撮らせてくれる子です☆
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)


それから、ナミテントウでしょうか。
すごい斑紋☆★
Photo_5
(※写真はクリックで拡大)


野の花も少し紹介☆

クサフジです☆
Photo_6
(※写真はクリックで拡大)


草なのですが、藤のような花を
咲かせるのでその名前があります☆

それから、ナンテンハギ。
Photo_7
(※写真はクリックで拡大)


ナンテンハギって花期が
秋だったような気がするのですが、
どうしたのでしょう?(笑)

| | コメント (0)

2月28日の早朝散策

2月27日夜の段階で濃霧注意報発令☆
…ということで、今朝は6:30に家を出て、
自転車で近所の利根川の橋へと向かいました。

まず、橋のたもとの交差点で、
カラスノエンドウの花みーっけ☆
今年初です☆
Photo
(※写真はクリックで拡大)


歩道わきで道路を背に
うずくまるようにカラスノエンドウの
写真を撮るわぴちゃん。

通勤時間帯で結構交通量は多かったのですが、
車からはどんな風に見えただろうか…(笑)


さぁ、橋のてっぺんから、
利根川を見下ろします☆
228
(※写真はクリックで拡大)


霧しょぼっ!!

そして、空は曇って太陽が期待できず(>ω<。)


とりあえず30分くらい
橋の上で張り込みました。
霧虹とブロッケン現象狙いです
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

このご時勢ですから、
橋に上にたたずむわぴちゃんが
自殺志願者ではないことをアピールするために、
道行く車から目立つように
カメラを構えて写真を撮ります(笑)

ふと見るとランプの上に
セグロカモメが(≧▽≦)

Photo_2
(※写真はクリックで拡大)

Photo_3
(※写真はクリックで拡大)

大型ダンプが通過しても
逃げる気配はなしです。

ここは、
銚子から約120kmのポイントですが、
セグロカモメはよく見かけます。


霧虹をあきらめて、橋をくだり、
横道から野草探索モードに入ります☆

水路にセリとケキツネノボタンが
仲良く生えていました。
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)


ケキツネノボタンは毒があるので、
セリ摘みのときに混入しないよう気をつけてねー。

それから、そのわきでは、
特定外来生物のオオフサモが
はびこっていました(/||| ̄▽)/ !!
Photo_5
(※写真はクリックで拡大)

| | コメント (0)

明日は立春☆-昆虫編-

今日は節分ですね~☆

皆さん豆まきはしましたかー?
恵方巻は食べましたかー?
ヒイラギにいわしの頭を刺しましたかー?(笑)

今日の関東は春のような陽気でした(*´▽`*)
この陽気なので、お昼休みに
近所をちょこっとだけ散策しました。

まず見つけたのがカマキリの卵。
しかし、なんか穴が開いていますね。
Photo
(※写真はクリックで拡大)


こちらは、8割がなくなってます。
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)

ヒヨドリあたりのいたずらかな~?

同じ木には、教科書的な形の
ミノムシがついてました☆

ミノムシはミノガの仲間の幼虫の総称で、
よく見ると、何種類かいます。

こちらは、蓑が直接枝につき、
小枝を多用していること、
垂れ下がらずに斜めについていることから、
チャミノガの幼虫と推測されます。
Photo_3
(※写真はクリックで拡大)

もう1つ。基部が細くなり垂れ下がるタイプ。
これは恐らくオオミノガの幼虫だと思います。
狭義のミノムシはオオミノガの幼虫を指します。
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)


それから、ハナアブの仲間が
もう出回っていました。

こちらは、たぶんフタホシヒラタアブです。
Photo_5
(※写真はクリックで拡大)


これは…名前は分かりませんでしたが、
ハナアブの一種だと思います。
Photo_6
(※写真はクリックで拡大)


それから、モンシロチョウが
飛んでいたのを見たのですが、
撮影には失敗してしまいました(>ω<。)

ナナホシテントウも出ていました。
ただ動きは鈍かったですね。
Photo_7
(※写真はクリックで拡大)


ミノムシ、ハナアブ類、
万一同定が間違っていたら教えてくださいね。

| | コメント (0)

もうすぐ立春ですよ☆

わぴちゃんがに霜・氷ネタに
現を抜かしている間に、
植物達が春の準備を
だいぶ進めているようでした。

まず、ニワトコの木についていた
アラゲキクラゲ☆
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)


このキクラゲの写真を撮ったあと、
ニワトコの木をジーッと観察してみると…。
Photo_3
(※写真はクリックで拡大)


あらら。
早くも芽吹いてしまっています。

そして、こちらはスギの雄花です。
Photo_4
(※写真はクリックで拡大)


茶色い部分の間から、
クリーム色の丸い小さなものが
見えていますね。これは雄しべです。
つまり、もう咲きはじめています。

ウメもちらほらと咲き始めています。
Photo_5
(※写真はクリックで拡大)

そして、こちらはクサイチゴ。
Photo_6
(※写真はクリックで拡大)


クサイチゴは3月に咲くので、
もうつぼみがつきはじめています。

Photo_7
(※写真はクリックで拡大)


(・・。)おや?
暖かさの誘惑に負けて
フライングしちゃった?(笑)

| | コメント (0)