3月25日のじん旋風

3月25日の話です(^-^;)

この日は朝から晴れて、風も穏やか、
春本番の陽気でした(*´▽`*)

ところが、そんな昼下がり。

出先でわぴちゃんの目の前に
突如現れたのは、なんとじん旋風

風の渦巻が土ぼこりを数mくらいの
高さにまで巻き上げながら、
目の前を駆け抜けていったのでした。

とても穏やかな春の昼下がりに
じん旋風を見るなんて夢にも思っていなかったので、
写真はこれ1枚しか撮れませんでした(>ω<。)

証拠写真レベルですみません(>ω<。)

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じん旋風は、いわゆる「つむじ風」で、
晴れて風の強いときに見られる現象です。

ところが、今回のように風のとても穏やかな時に、
いきなり発生するものは初めて目撃しました。

大多数のじん旋風は被害をもたらすことはありませんが、
まれに屋外イベント用に設営されたテントを
ひっくり返してしまうことがあるので油断は禁物です。

寒フレ通過と強烈な風じん

今日は、午前中は穏やかでしたが、
午後1時過ぎから天気が急変しました(^-^;)

突然、北西からの強風が吹きはじめ、
みるみるうちに空が茶色くかすんでいきました。

ここのところ雨が降っていないこともあり、
大地がカラッカラに乾燥していて
風でいっせいに土ぼこりが巻き上げられたのです。

特に、低気圧からのびる寒冷前線が
通過していった14時台が一番ひどかったです。

立っていられないほどの暴風と、
数十m先がまったく見えないくらい強烈な風じんで、
まるで砂漠の真ん中にでも
迷い込んだような感じでした(>ω<。)

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その時の様子を動画にも撮りましたので、
よかったら見てくださいね。

風じんの様子(1)

風じんの様子(2)

※上記リンククリックで動画再生します。音量に注意してください。
また、Web用に画質を落としてあるのはご容赦くださいませ。


引き続き、北日本を中心に
荒れた天気が予想されていますので、
くれぐれも気をつけてくださいね。

2月24日のじん旋風

今日は、今シーズン最大級の寒波の影響で、
全国的に大荒れの天気となりました。

皆さんところは大丈夫だったでしょうか?

わぴちゃんところは雪は降らなかったものの、
平均風速10mを超えるような
強い北西風が吹き荒れました。

そして、春先の風物詩、
風じんがすごかったです(^-^;)

風じんは、強風とともに
土煙が巻き上げられる現象です。

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それから、風じんとともに見られるのが
じん旋風(dust devil)と呼ばれるつむじ風です。

今回、1時間ほど粘って、
じん旋風の撮影に成功しました(^-^;)

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前に、ブログで雪を巻き上げる
つむじ風を紹介しましたが、
要するにあれの土ぼこりバージョンです(^-^;)

春のあらし

今日は、ものすごい風が
吹き荒れましたね...(>ω<。)

春のあらしは、
冬の空気と春の空気の
せめぎ合いの結果です。

これを何回もくりかえしながら、
次第に春本番の陽気になっていきます。

ただ、時に災害を
引き起こすこともあるものなので、
こういう天気の時は
十分気をつけてくださいネ~(*v_v)o

日中は、強風だけで雨は降らず、
乾燥した大地から土けむりが立っていました。
「風じん」と呼ばれる現象です。

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そして、夕方…。
突然、激しい雨が降り、
風雨であたり一面が
真っ白になりました。

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日中は、温度計が18℃を
さしていましたが、
雨とともに、急速に空気が冷たくなり、
わずか1時間くらいの間に、
8℃まで気温が下がりました。

朝の冷え込みと煙霧層☆

12月5日は、日の出前から、
ぐるっと散策に行ってきました(*v_v)o

焚き火の煙が横にずーっとたなびく、
煙霧層(haze layer)という
現象を見つけたのでそれを載せますね☆

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以下、ちょっと小難しくなりますが、
煙霧層についてメカニズムを説明しておきます☆

山登りすると、標高が高くなるほど
気温が下がっていきますよね。
このように、普通の大気の状態では、
高度とともに気温は下がっていきます。

しかし、冬場、朝の冷え込みが発生すると、
キンキンに冷えた空気が地面付近に溜まります。

その時、地面付近で、「接地逆転層」という、
高度とともに気温が高くなる層ができるのです。

この接地逆転層は、非常に安定な層で、
上下方向の空気の撹拌が起こりにくく、
そこに焚き火の煙が閉じ込められてしまいます。

その結果、接地逆転層を抜け出せない煙が
横にずーっとたなびいて煙霧層として
目に見えるようになるのです☆

かつては、初冬の風物詩とされていましたが、
近年は、焚き火自体が少なくなったので、
なかなかお目にかかれないものになりつつあるようです。

3/16の春塵

本日(3/16)は、
冬型の気圧配置となり、
強い北西の風が吹き荒れました。

春先に吹く強風は、
乾燥した大地を吹き抜ける際に、
土煙を立てていきます。

これを季節のことばで
春塵(しゅんじん)」と言います。

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(※写真はクリックで拡大)


北西風が吹き荒れたあとの夜は、
かなり冷え込みます。

精神的に沈んでいると
免疫力が低下しがちなので、
みなさん、くれぐれも
風邪など引かれぬよう、
ご自愛くださいね...(*v_v)o

ここには多くは書きませんが、
昨夜、震災で、わぴちゃんの関係でも、
つらい情報が入ってきました…。

昼夜救援活動をなさっている方々に
心より感謝を申し上げるとともに、
被災地の1日も早い復興を切に祈るばかりです。

3月21日の黄砂

今朝、寒冷前線の通過でザーザー降りだったのですが、
降っている最中に急に太陽が出たので外に出てみると、
西の方角にうっすらながら虹が出ました~(*´▽`*)
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(※写真はクリックで拡大)


今日は、植物や昆虫の春探しを企んでいたのですが、
発達した低気圧の影響でとにかく風が強くて、
とても撮影できたシロモノではなかったです(>ω<。)

かなり被害が出てしまったようですが、
皆さんところは大丈夫だったでしょうか??


日本付近に顕著な黄砂がやってきていて
わぴちゃんところも、午前10時ころから
空がかなりかすんでいるのを確認できました。

そこで、黄砂の写真でも撮ろうと
ぐるーーーっとまわってきました
何ヶ所か見通しのよいポイントを探して写真を写しました。

主に、土手の上で撮影しましたが、
これが「苦行」そのものでした(>ω<。)

土手の上は周りより高いこともあって
風通しがよく風がビュービュー。

立っているのもやっとで、髪はボサボサになるし、
黄砂に風塵も加わってホコリっぽくて、
口の中はザラザラ(>ω<。)

なかなかワイルドな気持ちになりましたが、
好きじゃなきゃ、ここまでやらないですね…(^-^;)

こんな感じでした。
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(※写真はクリックで拡大)

関東だと黄砂でここまで
空がかすむのは珍しいですね。

そして、これは空の様子です。
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青空も黄砂のせいですっかり灰色というか
くすんだ色合いになってます。

今シーズン初の風じん

2月7日は、冬形の気圧配置の影響で
日中、平均風速で10m/sを超えるような
北西風が吹き荒れました。

折からの乾燥で、土ぼこりが巻きあがり、
目線の高さの視程が悪くなる低い風じん
局所的に発生しました。
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こちらは、道路を横切る風じん。
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突風とともに瞬間的に前方の視界が遮られるので、
運転時は危険な現象です。

そして、この強風が、トタン屋根のような
面白い形の風紋ができてました(≧▽≦)ノ
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でも、口の中が砂でザラザラになりました(>ω<。)

これから、2-3月にかけては風じんの季節です。
ある意味、季節の風物詩ですね(≧▽≦)

10月22日の早朝の様子

ここのところ外出の用事が続いてできなかったのですが、
今朝、ひさしぶりに早朝散策行きました☆★

9℃台まで冷え込みました。

5:50に家を出て橋を渡り対岸へ(笑)
いい感じでもやっているところがありました。
ということでこの地点で散策モード開始☆

朝もやの写真写しました☆
写真は望遠で撮ったので濃いように見えますが、
視程は1km以上あったので霧ではなく「もや」ですね。
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それから、
地球影も真冬ほどではありませんが、
結構はっきりしていました★
地際付近のピンクがかった濃紺がそれです。
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しばらく歩いていると…。
低いところで横にたなびく煙☆
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(※写真はクリックで拡大)


焚き火の煙が、地面付近の冷気ドームの中に
閉じ込められたためにできるもので
煙霧層(haze layer)と言います(≧▽≦)ノ

forest raysと呼ばれる光の筋☆
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メカニズムは天使のはしごと一緒ですが、
天使のはしごは「雲」の影によってできますが、
これは雲ではなく「屋敷林の枝葉」の影によって生じたもの。


あとは朝露の写真☆
朝露に濡れるユウガギク。しっとりといい味出してます。
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そして、芒についた朝露が朝日で白く輝いていたチカラシバ
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蜘蛛の巣の朝露☆
Photo
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あと。朝露のたっぷりついた草原に太陽を背に立つと☆
影の頭の周りが白く輝いているのがわかるでしょうか☆

これはわぴちゃんから不思議なオーラが…というのはウソで、
heiligenschein(ハイリゲンシャイン)という光学現象なのです☆
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(※写真はクリックで拡大)

風じん

今日は朝から北寄りの強風が
吹き荒れていました。

ちょっと風じんを狙って出かけてみました。

風じんの発生源となる場所って大体決まっていて、
工事現場で土が露出しているところ、
学校の校庭、畑作地帯なんかが挙げられます。

そう、風じんには、いいのか悪いのか、
決まった「スポット」があるのです(・_・;)

おとなり茨城県境町に、
「風じんスポット」が何箇所かあり、
最初は近場でそこで撮ろうと思ったのですが、
前日に雨が降ったせいで
ぜんぜん砂ぼこりがたっていませんでした。

場所を変えて、
国道354号から新4号バイパスを北上。

新4号バイパス沿いは特に顕著なのですが、
やはり土が湿っているせいか、
風じんは立っていませんでした。

国道125号から、国道294号
常総バイパス経由で帰ろうと、
しばらく走っていました。

で。茨城県下妻市内に入ると、
一面の田んぼでだだっ広い中、
土煙が立っている場所があります。
国道をはずれてその場所へ向かいます

まずはこんな写真を撮りました。
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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

ついで、国道294号を南下していると、
またもや、土煙が立っている箇所があります。
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(※写真はクリックで拡大)
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(※写真はクリックで拡大)
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(※写真はクリックで拡大)
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(※写真はクリックで拡大)
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(※写真はクリックで拡大)

気象庁の観測のてびき(平成10年)によると、
大気じん象(微粒子が関係する現象)のうち、
風塵に関するものは次のようなものがあります。

----------------------
◆低い風じん…
 ちり又は砂が、地面からわずかの高さに
 吹き上げられる現象。目の高さの水平視程は
 ほとんど減少しない。

◆高い風じん…
 ちり又は砂が、地上高く吹き上げられる現象。
 目の高さの水平視程は一般に非常に悪い
 
◆砂じんあらし…
 ちり又は砂が空中高く、強い風のために
 激しく吹き上げられる現象。
----------------------

今回のは、高い砂じんになるのでしょうか。

しかし、わぴちゃんが知っている
「北関東の春先の砂じん」は
こんな甘っちょろいもんではないので、
これからの4月にかけて、低気圧が発達しながら
通過するときは警戒が必要です。

今回も塵旋風は×でした。

※注:慎重に配慮したつもりではございますが、
もしかしたら、文中に気象災害に関する
不謹慎な表現があったらゴメンナサイ(>ω<。)

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