アコウグンバイ(Lepidium draba)
アコウグンバイは、アブラナ科の多年草で、
ユーラシア大陸原産の外来種です。
国内では比較的まれな外来種で、
わぴちゃんも、今回初めて遭遇しました。
茎の先に小さな白い花をぎっしりと咲かせ、
遠くから見ると、白いふわふわに見えます(*´▽`*)
アブラナ科特有の4弁花で、
直径3-4mm程度ととても小さいです。
葉は粉を振りかけたような色合いで、
やや厚ぼったい感じがします。
近縁のベンケイナズナとそっくりで、
わぴちゃんも、最初は悩んだのですが、
果実の形は良い区別点になります。
アコウグンバイの果実は
少しゆがんだハート形で、
先端にぴよーんと長い突起があります。
一方、ベンケイナズナの果実は
楕円形に近い形で、
先端がぴよーんと長くのびることはありません。
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