やっぱり来たか…
スズメバチさんはともかく、
アシナガバチさんとは共存が可能
ということで、わぴちゃんちでは、数年前より
アシナガバチさんの巣を撤去せずに、見守るようにしています。
うちの庭では毎年だいたい巣をつくる場所が決まっています。
そのため、巣を見つけたら、その場所をしっかり把握。
作業するときに派手に驚かさないように配慮しています。
巣を勢いよくつついたりしない限り
まず向こうから攻撃してくることはありません。
※アシナガバチさんに刺されたという話を耳にしますが、
これは葉陰に巣があるのに気づかず、うっかり巣をついてしまったため
ハチさんがびっくりして巣を守るために刺す…というケースがほとんどです。
わぴちゃんが巣の近くで作業すると、
初めのうちはアシナガバチさんも身構えるしぐさを見せます。
しかし安全だというのが分かると、
わぴちゃんが近くで作業していたとしても
こちらを気にしなくなります。
じっくり観察してみるとなかなかおもしろいですし、
どことなく愛着もわいてきます(*´▽`*)
ただ、ここのアシナガバチさんは、夏の終わりになると、
高確率でヒメスズメバチさんの餌食になってしまいます(^-^;)
今年はどうかな?と思っていたのですが、
残念ながら、やっぱり来てしまいました。
ヒメスズメバチさんは、アシナガバチさんの
巣の中から幼虫を引きずりだして、肉団子にして持っていきます。
一度来ると、毎日のように来ては幼虫を持って行ってしまいます。
そして最終的には、巣は空っぽになってしまうのです…。
なんとも厳しい世界で、可哀想な気持ちになりますが、
地域の生態系の中での「食物連鎖」の一部ですので、
余計なことをせず、ただただ見守るのみです。
※アシナガバチさんは正しい距離感で接すれば安全なので
むやみに駆除しないでそっと見守ってあげて欲しいところです。
ただしハチアレルギーがあるなど、やむを得ない事情がある場合は、
決して無理をせず、自分の安全を最優先にしてくださいね。
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