三重県のタンポポ
4/18~4/21の関西旅行は
いくつか目的がありましたが、
その中のひとつがタンポポでした。
今回は今まであまりちゃんと見ていなかった
三重県内のタンポポを少していねいに見てみました。
三重県はトウカイタンポポと
カンサイタンポポの分布がかぶる場所です。
こういう場所は往々にして、
中間的で判別に迷うような
株が出がちなのですが、
三重県もそんな感じでした(^-^;)
まず愛知県内で撮影したトウカイタンポポです。
トウカイタンポポは、外総苞片の長さが
総苞全体の半分~2/3程度。
ときに総苞と同じくらいととても長くなることもあります。
そして総苞片の先の突起がごつくてかなり目立つ傾向にあります。
次に大阪府内で撮影したカンサイタンポポです。
カンサイタンポポは、外総苞片の長さが総苞全体の1/2以下と短く、
突起は無いか、あってもわずかです。
そして花は小さく、総苞もすっきりスマートな感じです。
そして…。
三重県で撮影した
トウカイタンポポとカンサイタンポポの
中間的な姿をしたタンポポです(*v_v)o
総苞がほっそりとしていて、
外総苞片も半分程度と
カンサイタンポポの特徴を持つ一方で、
この存在感のある突起は
トウカイタンポポふうです。
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