なぜかタネだけ…

昨年5月、岐阜方面に
行ったときのことです☆

とある河川敷広場で、出発間際に
外来系タンポポのタネ「だけ」を採りました。

「だけ」と強調したのは、
そのタンポポ自体の
写真を撮っていないためです(^-^;)

なぜ写真を撮らなかったのに、
完全にスルーせずにタネを採ったのか、

当時のわぴちゃんの行動が
とっても謎なのですが、
何か野生の勘のようなものが
はたらいたのかもしれませんね(^-^;)


帰宅してそのタネを観察・撮影してみると、

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(※写真はクリックで拡大)

あれあれ?
何でこんなにつるつるのっぺり?

わぴちゃん、タンポポのタネも
片っ端から記録していますが、
現時点では、これと同じ形態を示す
タネは見つかっていません。

…やっぱり野生の勘?(^-^;)


これのタネも蒔いたのですが、
数日程度で発芽し、
播種から約2週間で
ここまで育ってきました。

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(※写真はクリックで拡大)

うまくいけば今春咲くかな?

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タネがちがいます

これは2018年4月28日に撮影したタンポポです。

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カントウタンポポっぽいですが、
わぴちゃん、何かにピンときて、
念のためと標本作成用のサンプルをとりました。

今、ちょうどタンポポ類の種まきを
順次行っているところです。
それで、これのタネも蒔いてみました。

蒔く前にタネの撮影☆

Photo
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比較用にカントウタンポポのタネも
載せておきますね(*v_v)o

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色味が全然ちがうし、
タネの上にある嘴の形状も
一目瞭然でちがいますね。

…ということで、これは
カントウタンポポではなく、
外来系統、または雑種系統ですo_ _)oパタ

カントウタンポポ類似種として、
わぴちゃんが提唱した
ニセカントウタンポポがありますが、
これに比べたら、
ずいぶん良心的(?)ですね。

総苞が黒緑色で花粉がほとんどできないなど、
慣れるとぱっと見で判別つくからです。

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恐らくこれらは…

今日(2/2)、近所で見つけたタンポポです。

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そして…
2018年11月から2019年1月にかけて
撮影したこれらのタンポポたち…。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


全部、ちがう場所で撮影したもので、
それぞれの地点は少なくとも数km以上離れていますが、
これらの総苞には共通する特徴が見いだせます。

まだタネの比較ができていないため
何とも言えませんが、この個体群は、
同一系統としてまとめられそうな気がしています。

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紅葉の映えるタンポポ

そしてまたタンポポネタですみません
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

葉の切れ込みが非常に緻密なうえに、
紅葉してとても美しいタンポポの
ロゼットを見つけましたので
載せておきますね(*´▽`*)

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理屈抜きで、息をのむような
美しさに感動しました(*´▽`*)

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タンポポのpetiole wings

おひさしぶりです…
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

ちょっとお疲れモードではありますが、
何とか生きています(*v_v)o

今冬は暖かい日が多いため、仕事の合間の散策が、
タンポポ調べばかりになっているわぴちゃんです…
( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪

今日見つけたタンポポ…。
ある部分が気になってサンプルを採りました。

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それは葉の根もとの「柄」の部分です。

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(※写真はクリックで拡大)


海外のタンポポの解説を読んでいると、
「葉柄」も鑑別点のひとつとして
重要視されています。

葉柄の長さ、色味などがポイントとなりますが、
もうひとつ、petiole wingsという中心脈の
両サイドにある「翼」の有無、幅も大切なようです。

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(※写真はクリックで拡大)


petioleは葉柄のことです。

冒頭の、今日見つけたタンポポは、
このpetiole wingsがはっきりしていて
幅も広いという特徴があります。

これとは別に自宅で栽培している
市販品のタンポポ…。

Photo
(※写真はクリックで拡大)

こちらはpetiole wingsがかなり狭い、
または無いという感じですね。

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根頸の鱗片(^-^;)

わぴちゃんの目、
まだ少し出血が残っていますが、
かなり良くなりました☆

そして、すみません…。
またまたタンポポネタです o_ _)o

しかも、誰も手を出したがらない
外来タンポポ種群です o_ _)o

11月11日、出かけたついでに、
道路沿いの外来タンポポ種群を
いくつかサンプリングしました。
標本をつくろうと、土やごみを除去すると…

1111b_2_


(・・。)ん? これは…?

株もとから根に移行する部分に、
黒っぽい鱗片? 残骸? のようなものが
かーなーりー目立ちます。

上の株(181111B)の総苞はこんな感じで、
いわゆるセイヨウタンポポの典型に近い反り具合です。

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(※写真はクリックで拡大)

もうひとつ、仮に181111Cと振ったものも、
黒っぽい鱗片のようなものが
すごく目立つことに気づきました。

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(※写真はクリックで拡大)


181111Cも、181111Bと似たような総苞なので、
もしかしたら同じタイプかもしれません。

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(※写真はクリックで拡大)


…別の日、ちがう場所で、
また外来タンポポ種群のサンプリングを行いました。

このとき仮に181114Cと振ったものは、
総苞は上の181111C、181111Bとそっくりです。

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(※写真はクリックで拡大)

しかし、こちらは黒っぽい鱗片のようなものは
ほとんど目立ちませんでした。

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(※写真はクリックで拡大)

あ。わぴちゃんが
むしったわけではないですからね~
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

ほかにもいろんな総苞のかたちのものを
サンプリングしましたが、
黒い鱗片状のものが目立ったのは、
上の181111Bと181111Cだけでした。

続きを読む "根頸の鱗片(^-^;)"

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最近増えています

この数日、根詰めてパソコンで作業していたせいか、
目の疲れを感じていたのですが、
昨夜ついに、結膜下に出血… (/||| ̄▽)/

今日は貴重なオフ日だったので、
原稿を進めようと思ったのですが、
目がごろごろして
結膜炎みたいな症状もあって、
身体もだるくてあまり仕事に
集中できませんでした(>ω<。)

さてさて…本題。

2018年に入り、わぴちゃんフィールドで
急に増えてきたのがこのタイプのタンポポです。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

春にだいぶ確認していたのですが、
ここに来て、また花を見るようになりました。

反りかえるものと、上向きに開くものが混じり、
全体的に踊っているような雰囲気に見えるほか、
以下のような共通の特徴があります。

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●総苞全体の長さと、外側の総苞片の長さの比

外側の総苞片のうち、
上向きに開くものは2/3以上の長さ

●外側の総苞片のかたち

ほぼ等幅で、
先端に向かってゆっくりとがるように狭まる

●総苞片の先端

外側、内側ともに全部ではありませんが
黒っぽくなる傾向があります。

●外側の総苞片の縁

赤みを帯びることが多い。
薄い膜状の部分はほとんどない。

●花びら裏面の縞

紫灰色~菫灰色…と言ったところでしょうか。
-------------------

それ以外の特徴については
現在調査中です(*v_v)o


ネット検索で画像検索をすると、
海外で撮影された写真の中にも、
類似の総苞を持つものが見られます。

手持ちの海外のタンポポ図鑑にも、
やはりこういう総苞のタンポポが
いくつも記載されています。

…というか、
こういう総苞のタンポポだけでも
種類が結構あって、
しかも、言語の壁が立ちはだかって、
ひょえーーー状態です

特徴的だからすぐわかるかと思ったけど、
時間はかかりそうですね
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

皆さんの周りにも、こんなふうに、総苞片が踊って
ぶわぶわに広がっているものはありませんかー?

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嘴の長いタンポポ

時節柄、タンポポネタは
ないだろう…と思った皆さん、
不意打ちすみません

ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

今回の旅行中、道路沿いで見つけた
1株のタンポポを紹介します(*v_v)o

いわゆる外来タンポポ種群と呼ばれる
外来系もしくは雑種系のタンポポです。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

一見するとその辺でよく目にする系統のようですが、
タネを観察したらびっくり!

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(※写真はクリックで拡大)

タネの上部に接する嘴(cone)と呼ばれる部位が、
ずいぶんと長いです。

タネ本体も、細くて円柱形に近いかもしれません。
こういうタネをつけるタイプは初めて見ました。


比較参考用に、同じ長野県内で過去に見つけた
外来タンポポ種群のタネを以下に2つ載せておきますね。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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おぬしもか…

またまたディープなタンポポネタですみません
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

2月に長野県内で
サンプリングした外来系タンポポ。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

こちらも、葉が細かく切れ込むタイプです。
しかもなんか個性的な切れ込みです(^-^;)

4月上旬花が数輪咲きましたが、
総苞片は反りかえり、先に突起はありません。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


やはりアカミ系になるのかな?
なーーーんて思ってみていたのですが、

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(※写真はクリックで拡大)

おぬしもアカミ系ではないのか…

ただ、褐色系ではあるものの、
ほかの外来タンポポ種群と比べると、
黒味が強くて、暗褐色という感じですね。

ということで、やはり葉の切れ込みを
アカミか否かの判断材料にするのは
やめたほうが良さそうですね。

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切れ葉型だけど…

タンポポネタです(^-^;)
しかもかなーーーーりマニアックかもしれません。

昨年の8月末、西洋野菜・ハーブ苗として売られていた
タンポポを購入しました。

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葉の切れ込みがやたら細かいのが気になったためです。

コンテナに植えつけ、そのまま越冬させたところ、
4月初旬に花を次々と咲かせました。

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(※写真はクリックで拡大)

横から見ると、外側の総苞片は、
はっきりと反りかえり、先に突起はありません。

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(※写真はクリックで拡大)


タンポポの葉のかたちは、もって生まれた性質とは別に、
環境や時期によっても左右される傾向があります。

ただ、この株は、ずっと変わらずに
切れ込みの細かい葉を出し続けているので、
環境要因ではなく、そういう個性を持った系統と言えそうです。

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(※写真はクリックで拡大)


細かく切れ込む葉の外来系タンポポというと、
アカミタンポポ(Taraxacum laevigatum)を
連想する人も多いかもしれませんね。

アカミタンポポは、外来系タンポポのうち、
タネの色が赤っぽいものを指します。

わぴちゃんも初めは「アカミ系かなぁ…」と
思っていたのですが、できたタネは淡い褐色でした。

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


普通の色のタネをつける外来タンポポで、
これだけ葉が細かく切れ込む系統は、
わぴちゃん自身、初めて見たかもしれません。

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