バラハタマフシ(*v_v)o

また、出先でタバコの煙をかぶって
喘息の発作が出てしまいました(>ω<。)

やっとブログが書けるくらいに回復してきましたが、
まだ少し気管支に違和感は残っています(>ω<。)

こればかりは防ぎようがないので
発作が出た時は運が悪かったと
あきらめるしかないんでしょうね…(>ω<。)

コメント欄で愛煙家と嫌煙家の間で
もめたりしないでね(>ω<。)

わぴちゃんの今日の出来事をつづっただけで、
誰かを非難しようとする意図はないのでね(*v_v)o

そして、ブログ記事、
これだけでは何なので…

昨日見つけた
綺麗な虫こぶを載せておきますね(*v_v)o

Photo
(※写真はクリックで拡大)

ノイバラについた虫こぶで、
バラハタマフシという名がつけられています☆

バラハタマバチという昆虫のしわざです(^-^;)

イスノキ笛☆

↓のわぴちゃんの自分撮りの写真だけだと、
せっかく見に来てくださった方に申し訳ないので、
有用なネタも載せておきますね(*v_v)o

ちょっと前の話になりますが、
イスノキの虫こぶが落ちていたので、
それを使って笛をつくってみました☆

Photo
(※写真はクリックで拡大)

まず、虫こぶの表面を軽く削って汚れを落とします。
そして、穴の部分の形も整えます。これで完成☆

もし、目に見える穴がない場合も
表面を軽く削ると皮の薄い部分が破けて穴ができます。

オカリナの要領で軽く吹いてみると、
ホーホーと確かに笛の音がしました(*´▽`*)

虫こぶなので、吹いた途端に中から
いろんな粉みたいなのとか飛び出してくるのでは?

…なんて考えたのですが、
中は空っぽで、吹いても何も出てきませんでしたよ~(笑)

イスノキは、マンサク科の常緑高木で、
暖地に自生するほか、
公園などにも植栽されています。

いくつかの種類の虫こぶがつくことで有名で、
オカリナのような硬く大きなものは、
こうやって笛にすることができます。

イスノキでつくった笛の音がヒョウと聞こえることから、
ヒョンノキの別名があります☆

ムシクサのゾウムシさん、再び。

昨年、わぴちゃんがTBSの深夜番組の
ゴロウ・デラックスに
出演させていただいた際に登場したムシクサ。

ムシクサは、ゴマノハグサ科の1年草です。
大きく丸い虫こぶができて、
その中で、小さなゾウムシさんが育つことから、
文字通りの「ムシクサ」の名が与えられています。

そのムシクサの虫こぶが、
今年もいい感じに成熟してきました(*v_v)o

Photo
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小さな穴が開いているのは、
成虫になったゾウムシさんが
外へと飛び出した後です。

そして、この子が、ムシクサの中で
育ったゾウムシさんです☆
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(※写真はクリックで拡大)

そういえば、前に、
ムシクサの虫こぶの中にいる
ゾウムシさんを撮影したのが
2009年6月3日でした。

※2010年と2011年に撮影しなかったのは
単なるわぴちゃんの怠慢です
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ

その間に、カメラを何台か使いつぶして、
少しずつ新しい機種へと
アップグレードしてきましたが、
このゾウムシを撮影していて、
カメラの性能がかなり向上しているのを
実感できました。

当時、このゾウムシを1匹撮影するのに、
汗だくになって1時間近くかけて、
何十枚と写して、その中からかろうじて
使えそうなのが数枚あった程度でした。

今回は一発で、しかも、
高画質で写すことができました(*v_v)o

ノブドウの虫こぶ

ノブドウはブドウ科の多年草で、秋に、
青や紫、ピンク、緑色などさまざまな
色合いの果実を付けなかなか美しい存在です。
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)


このいろいろな色合いになる原因は、
わぴちゃんはノブドウミタマバエ
だけかと思っていたのですが、
調べてみると、ブドウトガリバチブドウトリバ(蛾の一種)なんかも
ノブドウの果実に虫こぶを作るようですね。

この虫こぶを「ノブドウミフシ」と言います。
このノブドウミフシをちょっとあけてみました。
Photo_3
(※写真はクリックで拡大)


いましたいました☆

さぁ、上記3種類のうちのどれの幼虫なんでしょう(^-^;)
飼ってみればわかりますが、
もしブドウトリバという蛾だった場合、嫌だなー(>ω<。)

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そして、これがさなぎのようです。
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ただ、虫こぶになっていても、
正常な種子が入っているものも多いようです。

これがノブドウの種子です☆
Photo
(※写真はクリックで拡大)

ムシクサのゾウムシさん

虫こぶをどっさりつけたムシクサがありました☆
Photo
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だいぶ成熟していて、
赤く紅葉してましたよ~(*^▽^*)o


虫こぶを1つ拡大★☆
Photo_2
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この中に、ムシクサコバンゾウムシさんが入ってます。


こちらも虫こぶには穴が開いていました。
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(※写真はクリックで拡大)


この穴から、成虫になったゾウムシさんが
巣立っていったのです☆

で。よく見ると、
穴の開いた虫こぶの1つに、
穴から成虫のゾウムシさんが
顔をのぞかせているものがありました(≧▽≦)


穴を広げてみると、中から元気な
ムシクサコバンゾウムシさんが(*´▽`*)

Photo_4
(※写真はクリックで拡大)

手のひらの上に乗せて撮影したのですが、
手のひらの肌があれてるよー(>ω<。)

こうやって土とか虫とかさわっているから
しょうがないのかな(>ω<。)


ムシクサコバンゾウムシさん、
アップにしてみましょう♪♪
Photo_5
(※写真はクリックで拡大)


参考までに、ムシクサはこんな花が咲きますにゃ☆
Photo_6
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イヌツゲの果実と虫こぶ

イヌツゲは生垣や庭木に、
ごく普通に利用されているので、
きっと見たことある人も多いと思います(*^▽^*)o

今、そのイヌツゲが
あちこちで黒い実をつけてるの☆

Photo
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(※写真はクリックで拡大)


やっぱり、鳥さんのご飯になるのかな☆

この黒い実を手でつぶしたら、
中は紫色の色素が充満していて、
指が紫になりました(>ω<。)

こんな感じで種子が何個か入ってます☆
Photo_3
(※写真はクリックで拡大)


そして、こちらもよく見かけます(笑)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

実みたいですが「イヌツゲメタマフシ」という
虫こぶなのですにゃ☆

イヌツゲタマバエという小さなハエみたいなのが
これを作った犯人です☆

この虫こぶは幼虫のゆりかごですにゃ☆

さっきの黒い実をつぶしたら
種子が出てきましたが、
この虫こぶをつぶすと…

あ。画像はないので安心してね(笑)

ところで、このイヌツゲって
別名ヨメノサラ(嫁の皿)と言うんだとか(笑)

何でも、イヌツゲの葉はとても小さいので、
嫁の皿はこんな小さいのでじゅうぶんだ!
…と言う嫁いびりから来ているのでは?
という説があるようです。

こわいよー(>ω<。)

ツリフネソウの虫こぶ

ツリフネソウにも虫こぶができます。

その虫こぶは鮮やかな赤色で
とってもキレイです(*´▽`*)

Photo
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(※写真はクリックで拡大)


この虫こぶはツリフネソウハオレタマゴフシと言います。
ツリフネソウにできて、葉が折れ重なり(ハオレ:葉折れ)、
卵形(タマゴ)の虫こぶ(フシ)という意味です。

その名の通り、葉が折り重なって袋状になり、
その中に虫が成育しています。

ということで虫こぶをあけてみましょう☆

※虫こぶを開けるときはいつもそうなのですが、
キモイ状態だったらどうしようとかなりドキドキします(笑)

じゃーーーーーーん☆
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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

いるいる!!
赤いアブラムシです。

これはツリフネソウコブアブラムシと
いうのだそうです。

ヘクソカズラの虫こぶ。

ヘクソカズラのつぼみにできる
虫こぶを紹介します。

通常ヘクソカズラのつぼみは
しゅっとまっすぐ伸びる円柱形なのですが…。
Photo
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ハリオタマバエの一種が寄生すると、
つぼみはかなり特徴的な形に変形します。
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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)


これがヘクソカズラのつぼみの虫こぶで、
ヘクソカズラツボミマルフシと言います☆


この虫こぶ、珍しいものではないのですが、
なかなか見つけられずかなり探しましたよー(>ω<。)

エゴの猫足

わぴちゃんがいつもお世話になっている
関宿城博物館のとなりの関宿にこにこ水辺公園には、
エゴノキが植えられています☆★

今の季節、エゴノキにはこんな果実が
たくさんできています。
Photo
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そして、にこにこ水辺公園のエゴノキには
果実に混じってこんなのがぶら下がっています☆★
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(※写真はクリックで拡大)


これは「エゴノネコアシ(エゴの猫足)」と呼ばれ、
この中にはアブラムシの仲間 (エゴノネコアシアブラムシ)が
うようよとたくさん入っています


文献によると、
猫の足に見えるらしいですが、
どうですかー??

わぴちゃんにはバナナ1房に見えますが…。
( ̄∇ ̄*)ゞえへへっ♪


虫こぶつながりで、最近こんなのもみました☆

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(※写真はクリックで拡大)

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(※写真はクリックで拡大)

これはノイバラの葉にできたもので、バラハタマフシ
(バラの葉にできる玉のようなフシ〔虫こぶ〕)と言います☆


タマバチの仲間(バラハタマバチ)の仕業で、
この中にはタマバチの幼虫が入っています☆

これは結構美しいですね(*´▽`*)

ヨウシュヤマゴボウの虫こぶ

ヨウシュヤマゴボウは、花を咲かせた後、
こんな感じで扁平な球形の果実ができます。

Photo
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ところで、昨日、例の里山公園で見たものは、
こんな感じにいびつな果実になっていました。
Photo_2
(※写真はクリックで拡大)


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(※写真はクリックで拡大)

写真は撮りませんでしたが、
このいびつな果実を割ってみると、
中から幼虫が出てきました。

どうやら虫こぶ(虫えい)のようです。

調べてみると、ヨウシュヤマゴボウミフシ
(ヨウシュヤマゴボウの実にできるフシ【虫こぶ】)という名前で、
キヅタミタマバエという小型のハエの仲間の
しわざであることがわかりました☆

ヨウシュヤマゴボウの果実にできた虫こぶは
生まれてはじめてみたので、
新鮮な気持ちでした(*´▽`*)

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