バンウコンはショウガ科の植物で、
東南アジアなどでスパイスとして利用されています。
2018年春にバンウコンの「種いも」を入手し、
室内で栽培していました。
そしてその年、つまり2018年の秋…。
ふと見ると、
「あれ?なんか咲いたような形跡がある??」
という感じで、花の残骸のようなものが残っていました。
いつの間に??
2018年はそれっきり花が咲くことなく終了…。
そして2019年9月30日…。
!!!!!
つぼみ?? …にしては…
なんかしおれたような感じだなぁ…
翌10月1日に見てみると…。
ですよねーーー(^-^;)
昨年と同じパターンです。
ほぼ毎日見ているはずなのに、いつ咲いたんだろう…
今年もダメかなぁ…
と、諦めモードに入っていたのですが、
10月4日の朝、突然叩きつけるような雨が降ってきたので
外の様子を見ようと出窓のところに行くと…
あっ。咲いている!!!
慌ててカメラを取り出し、
バンウコンの花を撮影しました(*´▽`*)
まるでランのような趣がありますね(*´▽`*)
花の香りもそこそこ強めでした(*´▽`*)
その後雨はやみ晴れてきたので、
フラッシュではなく、
太陽光の明るいところでもう一度撮影しようと、
再びバンウコンのところに行くと、
もうしぼんでいました(´・ω・`)
今回ので分かったのは、
バンウコンの花は、蕾のようなものが見えないまま突然咲き、
朝のうちの短い間だけ開いてすぐにしぼんでしまう…ということでした。
今春から栽培していたチョロギが
花をつけはじめました(*´▽`*)
おせち料理に使われる、
赤い巻貝みたいなかたちのもの…
あれはチョロギの根を
酢漬けにしたものです☆
じつはわぴちゃん、
チョロギの花を写すために
過去に何度か栽培を試みていました。
ところが、なぜかまったく
咲く気配なし…でした(>ω<。)
今回、ついに開花に成功!
生まれて初めて、チョロギの花を
見ることができました(*´▽`*)
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明日は年に一度の気象予報士の集まりがあり、
わぴちゃんも午前中の仕事が終わり次第
公共交通機関で会場に向かう予定です。
3月に列車内で「怖い思い」をしてから、
列車に乗るときは、
その区間を回避する経路をとっています。
そのため最寄り駅ではなく、
大きな駅まで車で行っています。
明日は、その区間を回避せずに、
通常の経路で行こうか…とも思っています。
でも、こうやって書いているだけでも
不安になって冷や汗が出てくるから、
まだやめておいたほうがいいのかなぁ…(´・ω・`)
ランピオン(Campanula rapunculus)
はヨーロッパ原産のカンパニュラの一種です。
カンパニュラといえば、
庭の花というイメージが強いのですが、
なんとランピオンは野菜です☆
葉と根を食べるのだそうです。
わぴちゃん、このランピオンのタネを
入手し栽培していました。
ただ入手のタイミングが遅れて、
蒔いたのは確か年が明けてから…。
発芽率はよかったのですが、
確定申告の呪縛から解放された
3/13の段階で、小指の先くらいの
小さな苗の状態でした。
4/12でもこの大きさ。
これは、今年は咲かないかな?
…なんて思っていたのですが、
その後の成長はものすごく早かったです☆
5月半ばにはトウが立ちはじめ…。
ついに花が咲きました(*´▽`*)
やっぱりカンパニュラの一種なだけあって、
涼しげなベルのような素敵な花です☆
さて、肝心の根の部分はどうか…。
引っこ抜いて写してみました。
こんな育て方でもそこそこ肥大していますね。
今回は、開花・結実を優先させるため
味見はしませんが、美味しいのかどうか気になるところです。
キキョウ科…っていうと
あまり食用のイメージがなく、
どちらかというと毒草のイメージがあるのですが、
どうなのでしょうね
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ
スウェーデンカブは、
ルタバガとも呼ばれる根菜です。
食べる部分だけを見ると、
洋種系のカブ(ターニップ類)にそっくり。
しかしターニップ類の学名が
Brassica rapaなのに対して、
スウェーデンカブの学名は、
Brassica napus var. napobrassica
または、
Brassica napus var. rapifera
そう。春の土手で咲き乱れている
セイヨウアブラナ(Brassica napus)の
変種に位置づけられています。
いわば、
「根を食べるためのセイヨウアブラナ」
といったところでしょうか(^-^;)
そのスウェーデンカブを
昨秋からタネで育てていたのですが、
例の関西旅行から帰宅後見てみると、
花が咲きはじめていました(*v_v)o
(※写真はクリックで拡大)
…確かに、土手でよく見る
セイヨウアブラナにそっくり☆
わぴちゃんが購入した系統が
たまたまそうなのかもしれませんが、
強いて言えば、花の色がちょっとちがう?
菜の花色というよりは、山吹色です。
若苗の段階でも、葉は青白っぽい緑色で、
土手にあるセイヨウアブラナと瓜二つでした。
セイヨウアブラナの葉は
表面が白いロウのようなものに覆われ、
指で軽くこすると、それが剥がれます。
一方でカブ類の葉の表面には、
それはありません。
では、スウェーデンカブはどうでしょう…
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、
白いロウのような物質がありますね☆
…そして、重要なことに気づきます。
開花を優先したこともあり、
肝心の根の部分を写すの忘れてた…
相変わらずのわぴちゃんです
ヘ( ̄∇ ̄ヘ;)。。。コソコソ
みなさんは、パクチー好きですか?
わぴちゃんは、ダメですo_ _)oパタ
だって、カメム...(以下自主規制)
ところで、タイ野菜のひとつに
パクチーフランと呼ばれるものがあります。
パクチーフランの葉の香りも、
パクチーと同様にカメ…(コホン)
しかも、本家パクチーよりも強い臭いを放ちます。
ただ、分類上は、
パクチー …セリ科コエンドロ属
パクチーフラン …セリ科ヒゴタイサイコ属
で、タンポポとヒマワリくらいのちがいがあります。
ちなみに、パクチーフランの
和名はオオバコエンドロです。
わぴちゃん、このパクチーフランを
栽培しているのですが、
ここに来て、花が咲いています☆
栽培は簡単で、なかなか面白いですが、
やはり臭いは強烈です(^-^;)
近づいただけでは特に臭いは感じません。
が…。
枝の整理や枯れ葉の除去で触れたあと、
手をそっと嗅いでみると…。
∑( ̄∇ ̄;)ヴッ!
鼻に染みるような、強烈なカメム…(コホン)
最近、健康食品として
よく見かけるようになったタイガーナッツ。
日本では新顔の有用植物ですが、
栽培の歴史はとても古く、
古代エジプトでも利用されていたと言います。
タイガーナッツの正体は、
ショクヨウガヤツリ(Cyperus esculentus)の
地中にできる塊茎です。
厳密に言うと、ショクヨウガヤツリには、
雑草型と栽培型の2つのタイプが存在し、
タイガーナッツとして利用するのは、
栽培型(var. sativus)のほうです。
雑草型は、すでに日本にも侵入・定着していて、
農耕地を中心にはびこっています。
今春、タイガーナッツ、つまり
ショクヨウガヤツリの栽培型の苗を
入手する機会があり、試しに育ててみました(*v_v)o
こんな感じで、その辺にはびこっている
雑草型のショクヨウガヤツリと比べると葉が長く、
50cm以上にもなり、支柱を立てて縛っておかないと、
かなり暴れて、もてあましてしまう勢いでした。
一方で、いつまで経っても花の穂が出ず、
9月下旬には葉が枯れてしまいました(/||| ̄▽)/
あれれ…栽培に失敗した??o_ _)o
根に甘味成分が含まれるため、
お菓子のマシュマロの原料として
使われていたのがマーシュ・マロウ。
日本名はウスベニタチアオイ
、またはビロードアオイです。
化学調味料が発達した現在、
市販されているマシュマロには
使われていないかもしれませんが、
マシュマロの原料となった植物の花と言うだけで、
なんかワクワクしますよね
((○(^▽^)○)) ウキウキ
ところがこれも、なかなか花の写真が撮れず、
長年の課題になっていました。
ハーブ苗として、ホームセンターで
普通に手に入るものなのですが、
何回育ててみても、開花に至る前に枯れてしまう…。
じつは今年も、懲りずに苗を買って挑戦していました(^-^;)
6月ごろ、たまたま立ち寄ったホムセンの隅っこで、
だらしなくびよーんとのびきった売れ残り苗を発見!
しかも50円!(≧▽≦)ノ
ここまで大きくのびていれば開花いけるかも!?
と思ったためです。
…そして、8月に入り、
ついに念願かなって、花が咲きました(*v_v)o
古い文献ですが、杉本順一・著の
改訂増補・日本草本植物総検索誌(通称・杉本検索誌)で、
アブラナ科ダイコン属の植物を
同定するための検索表を見ると…
ハツカダイコンは、
「C1 若い果は多少有毛.」のところに、
ダイコンは
「C2 若い果は多少無毛.」のところにあります。
つまり、ハツカダイコンの若い果実には、
多少の毛がある…ということです。
それを確かめようと思い、
ハツカダイコンを育ててみました。
ハツカダイコンは、前々から花期~果実期の
良い写真を撮りたいと思っていたのですが、
案外気難しいんですよね(>ω<。)
トウが立つ頃には、高温や乾燥、
虫さん、病気などで株が傷んでしまうことが多く、
きれいに咲かせられない…
でも今年は、きれいに咲いてくれました(*´▽`*)
で。果実ができはじめたので
さっそく見てみると…
あぁ、確かに、言われてみれば、
少し毛があります!(≧▼≦)ノ
杉本検索誌によれば、
ダイコンの若い果実は無毛とのこと。
そういえば、これはまだ
確かめていませんでした。
でも、実際はどうなんだろう…。
もともと変異の大きなダイコン類だから、
若い果実の毛の有無で
線が引けるものなのかは未知数です。
ていねいに探索すれば、
ダイコンとされているものの中にも、
若い果実に毛があるタイプも存在するかもしれません。
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